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WTEAWs Japan Tour 2001
Fan Voice Contest Entry !!
13/Aug./2001
コンテスト結果発表は→こちら

WTEAWS Japan Tour 2001 Fan Voice Contest Entry: 感想大会応募一覧

以下にコンサートの感想もしくはレビューを掲載します、投稿順としましたが一番新しいのが一番上に来ています、ランニングナンバーはコンテストの抽選に使います。なお、コンサートの感想レポートでなく私がどれだけYngwieが好きかを述べてる人も居ます。

尚、みなさんそれぞれ力作です、長文ですが、ぜひじっくりお読みください!!(送ったのに出てないぞという方、不具合差し替え希望の方は至急yokoへメールでご連絡ください)

No.21

投稿者名:Akiko
題名:作文

私はコンチェルト&ロックコンサートあわせて10回行って、幸せな6月・7月でした!ずっとそれを楽しみに生きてきたから、終わってしまって3週間たつのに実感が湧かなくて、思い起こそうとすると胸が一杯になってしまいます(笑)

イングヴェイのコンサートをワンパターンとかソロが長すぎるとか言う人もいますが、私はそれこそが大好きです!でも果たしてワンパターンなのかなあ?War To End All Warsは大好きなアルバムで、このアルバムの曲が存分に聴けるのもこのツアーが最初で最後だろうと思うと心して聴きました。イングヴェイは素晴らしい曲を次から次へとどんどん作ってしまうから、Wield My Swordのような過去のアルバムの中の名曲も、どんどん聴けなくなってしまいますものね。オープニングの運命の「ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン!!!」というギターサウンドが始まると、たとえ何回経験していても、わくわくして楽しみのあまり胸がつぶれそうになります。そしてRising Force。イングヴェイが脚を振り上げながら軽やかに登場すると、一気に会場全体が華やかになりますね!20代の痩せていたイングヴェイもモデルみたいでゴージャスでしたが、大人になった彼がカトンボみたいでもかえってオカシイと思います。少しくらい太ってたって相変わらずカッコイイ!「あー、なんってカッコイイんだろう!」と、思わずライブ中に独り言が飛び出してしまいます。ギターソロが始まるとオーディエンスに向かって「ガオー!!」という表情を見せ、ぽいぽいピックを投げるイングヴェイ、意外と飛距離がないのがお茶目(笑)。最前列で見ていたら1度は額の真ん中に当たり、1度は前歯にぶつかりました(笑)。Catch 22、Crucify、The Wizard...マークの安定した歌唱力はイングヴェイの作る曲の素晴らしさを本当に引き立てていました。
お馴染みのPaganini〜Adagio〜Far Beyond The Sunコーナー。例えワンパターンであろうと毎回楽しみなひと時です。心を込めて奏でられるAdagioは鳥肌が立つほど感動的。最前列でイングヴェイの恍惚とした表情を下から見て、また「カッコイイ・・」と言ってしまいます。そしてFar Beyond The Sun、始まるとオーディエンスが狂喜するからイングヴェイもニコっとしてくれることが多いですね。こんな素晴らしい曲を10代で作ってしまったイングヴェイの才能に感服します。 
Wild OneはCDを聴いている時はそれほど好きな順位が高い曲ではありませんでしたが、ライブだとメチャクチャのれて楽しいナンバーだったんですね!髪をなびかせてステージを駆けるイングヴェイ、驚異的なハイトーンを完璧に聴かせるマーク。最終公演で、この曲を熱唱するマークをとっても優しい笑顔で見ていたイングヴェイが印象に残りました。CDでは聴けないMiracle Of Lifeのオープニングの美しいギターがとても良かった。Bad Reputationはインギーの歌が聴けるのが良かった!
あらら、1曲1曲感想を書いていたらダラダラしちゃいますね、ひいい。大好きなBlueが数箇所のライブで聴けたのが幸せでした!名曲だなあ。疾走感溢れるブリッツクリーグも聴きたかったな。キャッチーなMasqueradeも楽しみな瞬間です。インギーは難解な曲ばかりでなく、こういったみんなで口ずさめる親しみやすい楽しい歌も作曲してくれる所がまた好きなのです。歌ってるマークも実力発揮とばかり楽しそう。これ、今後マーク以外のシンガーがちゃんと歌えるんでしょうか・・・?
個人的にSeventh Signは昔から大好きな曲です。今回、マーク・バージョンが聞けてよかった!Seventh Signは曲だけでなく歌詞が好きなのです。地球を破壊することに対しての警告の歌?だと解釈していますが、こんな優れた歌詞を書けるイングヴェイの知性を感じます。彼は「ギターが上手に演奏できるギタリスト」にとどまらず、素晴らしい曲を作ることができ、素晴らしい歌詞が書ける。正しく天才だー!

アンコールでは、ああ、もうすぐ終わってしまうという寂しさでいつも必死にイングヴェイを目で追っていました。Black Starはワンパターンと言われようと名曲中の名曲!聴けなかった地域の人は残念がっていましたよ。Hiroshima Mon Amourは、広島で聴いたのが一番良かったかな(笑)オーディエンスが怖いくらい盛り上がっていて、イングヴェイは終始笑顔でいたく感激しているように見えました。「東京とか大阪とか行ったけど、広島、イチバン!」とイングヴェイが言うと、オーディエンスはさらに雄叫びを上げ、マッツがおかしそうに笑っていました。実はマークは歌詞をウロ覚えだったのかな?この曲を歌う時はやけに下を向いていたような気がするのですが・・(笑)「ひろし〜ま〜ああ!」の時、毎回ちょっとオンチ?になるのは、マークの中での解釈がグラハムボネッ
トのそれと違ったのかな。定番のI'll See The Light, Tonight、この曲がもっともっと長かったらいいのに・・・と思います。この曲が終わるということは、ステージが終わってしまうことになるので。

イングヴェイのライヴに参戦している瞬間は本当に幸せで、元気になります。そして、幸せな気持ちは終わって3週間たった今でも持続しています。彼が作る音楽が本当に大好きです。歳を重ねてもますます華やかさを増し、衰えを知らず私達を楽しませてくれる偉大なインギーに敬意と感謝を表したいと思います。いつまでもいつまでも素晴らしい音楽を作り続け、コンスタントに来日してくれることを切に願いますよ!もっちろん、次の来日の際も全国行脚します!その時のために倹約して暮らしていかなくっちゃ・・・

No.20

投稿者名:かおりんたーなー
題名:7月14日 渋谷公会堂

東京近郊に住む私にとっては 今回のツアーは余裕で複数の公演を観れる日程だった。しかし諸事情により この日一日限りの参加となったが この上なく満足出来る内容だった。

まず選曲が良かった。イントロからのRising Forceはやはり最高だ。WTEAW からの曲は 非常にライヴで映えると思うし 個人的に
聴きたかった曲は全て演奏してくれた。特にThe Wizard, Miracle of Life での マイクの歌唱は素晴らしい。昨年のオペラ独唱でも 思い知らされたのだが 信じられない力をもったシンガーだと 改めて驚いてしまった。

私は どちらかと言えば ライヴで熱狂し歌い、踊るタイプだ。よほどのミスで無い限り、細かいミスは気付かない。今までYngwie
のライヴは 最前に近いか、天井に近いか、の両極端であった。特に昨年は 演奏内容の為もあるが Yngwieの足元で 口を空けて呆然と見惚れてしまい 歌う余裕は無かった。今回は14列。音響は素晴らしい上 サイトの仲間と一緒だった。本来 関係無い事だがサイトで多くの仲間と知り合えた事で会場では挨拶を交わす事が出来る様になった。この素晴らしい瞬間を共有できる喜びをより一層感じる事が出来るのは非常に嬉しい事だと思う。

全体的は「バンド」としての まとまりを感じるステージだった。個々の実力は言う迄も無いし、ソロタイムがあった為でも無い。音と空気に吸い込まれそうになる迫力を感じた。何度も聴いたナンバーに 最初から最後まで 一緒に歌い続け、体全体で 演奏を楽しめた 充実のライヴであった。欲を言えば マ−クのアクションにもう少し 威厳が欲しい所だ。優しそうな人柄が現れている風にも取れるが、曲のイメージを フロントマンとして表現して欲しいのだ。しかし決して女々しいとは思わなかったし、歌唱では 十二分に世界を表現出来ている。欲張り過ぎで あろうか?

私はYngwieの アコースティックタイムが大好きだ。特にライヴでは 直接私の心の奥に浸み渡る 感情が伝わってくる。
これは エレキのソロでも思うのだが、正に芸術である。この素晴らしさを言葉にするのは非常に難しい。

意外な喜びは やはり Hirosima Mon Amourだ。まさか!の選曲だ。真珠湾攻撃の映画に対する 日本への擁護?は 考え過ぎだろうが(笑)バンドの名義を問わず 良い曲を演奏してくれる 姿勢が嬉しかった。

やっぱり ライヴってイイなぁ...思わず初心に帰ってしまう程の満足感があった夜だった。

余談ですが...
ファンと目が合うと ニッコリ手を振り 微笑みを返してくれる奥様 エイプリルさんは とっても素敵な女性です。かおりんは 憧れています。今回も2階のベランダ(?)から 手を振ってくれました。あぁ...嬉しい。感激です。

No.19

投稿者名:スカイライン
題名:コンサートレポート(2001.7.16 in 大阪)


 2001年7月16日(月)。初めてイングヴェイを見ることが出来る,初めてイングヴェイの音楽を生で聴くことが出来る!もう何日も前から興奮しっぱなしでした。僕は今までライヴというものに行った事がありませんでした。何故かというと,これまで本物を見たいとか生で聴きたいと思える人がいなかったからです。でも,イングヴェイを好きになった瞬間,次に日本に来た時には絶対に聴きに行こう!と心に決めていました。その思いが叶う日でした。
 イングヴェイがステージに現れる瞬間まで,本当に本物なのか?とか本当に今から本物が聴けるのか?という夢なのか現実なのかなんだかおかしな気持ちでした。そして,ついにイングヴェイが現われて,あの聞き覚えのある強烈で豪快なイントロの「Rising Force」が始まりました。他の観客はみんな拳を掲げ,ものすごい歓声を上げていましたが,僕は本物の放つ凄まじいパワーに圧倒され,身動き一つ出来ませんでした。感動で涙ぐんだり,嬉しさでにやにやしてたりととても他人に見せる事が出来ないような顔をしてたと思います。そしてみんなからちょっと遅れて,一緒に拳を上げ,一緒に歌い叫び,一緒にイングヴェイの音楽を心から楽しみました。
 今回は最新アルバムである「WAR TO END ALL WARS」のツアーということで,新曲中心のセットリストでしたが,正直言って本物を聴くまであまりこの最新アルバムは好きではありませんでした。その理由は,ヴォーカルの声が聴こえにくいというものと,曲全体がなんだか上品に纏まっている様な気がしていたからです。でも本物を聴いた瞬間,そんな思いは一瞬で吹っ飛びました。イングヴェイのギターも,マークの声も,想像以上にパワフルで素晴らしいものでした。(それからは「WAR TO END ALL WARS」が大好きになり,毎日毎日聴いています。)
 そしてあの素晴らしい2時間があっという間に過ぎていきました。よく面白い映画を見てるときに「このまま終わらずにずっと見ていたい」という気持ちになりましたが,この時も全く同じ気持ちでした。どんなに腕や腰や喉が痛くても,このままイングヴェイの音楽を一緒に楽しんでいたいと思いました。が,イングヴェイも人間だし,今まで過酷なツアーをやってきた訳だから,そんなのはわがままだなと思いながら,心の中は素晴らしい体験をさせてくれたイングヴェイへの感謝の気持ちで一杯でした。
 このライヴの後,僕はよくイングヴェイのライヴアルバムを聞いています。もちろん通常のスタジオアルバムも最高ですが,やはりイングヴェイはライヴでその本領を発揮する素晴らしいギタリストであると感じたからです。これからも可能な限り,イングヴェイの来日時にはライヴに参加したいと思います。

No.18 ☆当選

投稿者名:メイ
題名:コンサートの感想

私の 'war 〜' tour は、思い起こせば、チケット発売日から始まりました。
運よい事に、渋谷公会堂の1列目をget。
チケットが手元に届いた時は、しばらく、興奮、放心状態でした。
それからというもの、朝の目覚まし、通勤時、就寝前、の音楽は全てYNGWIEでした。
数ヵ月後、待ちに待った、YNGWIE来日。
まず最初は、横浜公演に行きました。
とても、暑い日でした。石川町から、コンサートホールまでは、歩く事約20分。
いつもなら、ばてばてのところが、この日だけは、数時間後のコンサートの事を考えると、足取り軽く、あっという間に到着。
GOODSの販売場で、まず、携帯ストラップを購入、そして整理番号順に並んで入場。舞台前は、もうすでにかなりの人だかり、残念ながら、舞台前の好位置は諦め、段上がりの一列目を陣取りました。
待つこと、数十分。会場が暗くなり、BACK MUSICが消え、いよいよ始まりです。
「じゃじゃじゃじゃ〜ん」運命が鳴り響きました。
もう全身鳥肌がたちました。そして、私の大好きな RISING FORCE。
最初から、頭振りっぱなし、生YNGWIEに久しぶりにお目にかかれた事で、極度の興奮状態に陥り、実は、惜しい事に、この日のライブに関して、あまり、覚えていないのです。
ただ、所々覚えていることは、マークの声が、アルケミーツアーの時よりも、数段、そして最高にすばらしかった事、ドラムが、とても安定していた事、MIRACLE OF LIFEで、大量の涙を流した事....でした。

そして、翌日、渋谷公会堂.....
最前列に座り、きょろきょろそわそわ。
しかし、この日は、しっかり、すべて覚えていますよ。
YNGWIEは、何度も、私の呼びかけに笑顔で答え、演奏してくれました。
(と思っているのは私だけかもしれませんが...)
この日もやはり、MIRACLE OF LIFEで、号泣。そして、SEVENTH SIGNで声をからし、HIROSHIMA〜 で、大興奮。I'LL SEE THE 〜で撃沈しました。
実は、TORILOGY〜 で始まるソロ、そして、I'LL SEE〜は、YNGWIEの定番中の定番であるにもかかわらず、生で聞くのは初だったため、ほんとに、心に残る、最高の舞台となりました。
ライブからは、すでに1ヶ月たちましたが、あの日のことを思い出すと、いまだ、鳥肌が立ちます。
又、NEW ALBUMでの、来日が一日でも早く実現する事を心待ちにしています!
感動をありがとう!!YNGWIE!!

No.17

投稿者名:arai
題名:イングヴェイのここが好き!

イングヴェイをみて、
正直、びっくりした、ここまで人間はできるのか、何処の誰もがそう感じるであろう。まさに王者の貫禄に相応しい超人であることは言うまでもないが、何故にここまで素速くにギターを正確に弾けるのか。ここに不思議さを感じた僕は、今の彼に成るまでの経緯に興味を持った。無論、自分のギターの腕を上げるためのヒントを見つけるため。たくさんのインタビュー記事から、ある共通点を発見した。「俺の音楽的な影響はクラシックが1番だな。」なるほど、これだからソロにメロディーを感じさせる、又疑問をも解くこともできた。それにしても、納得出来ないのは、誰もやらなかったクラシカルなギタリストスタイル を自分が草分けしようと踏み切ったその勇気は何処にあるのか?それを解くヒントは姉のロロの「イングヴェイは限界を知らない人間だから・・・」と言うインタビューだった。言い方を悪くすれば傍若無人であるが、この限界を察しないくらい無我夢中になる姿勢は沢山の物がはびこって、やろうとすることが楽なほう楽なほうとなる人の現代の人の流れにとって学ばなければ成らない物である。僕が好きなところとはそこであり、それが万人を驚かす王者と成る礎と為っているのだと、悟ることができた。今、世界中で一番フォロワーが多く、影響力の強いギタリストであるのだが、フォロワーにしろどんな人間であろうと、彼からそれを見習う必要が有るのでは無かろうか・・・。

No.16つづき

投稿者名:たぎすけ&とぎすけ
題名:7/14(土)渋谷公会堂

アルケミーツアーから、早2年。久しぶりの御大の来日東京公演である。
今回は気張って、ぴあに電話しまくった。5分で取れたにもかかわらず、19列、ランディ側端の方だった…。
当日は、数分歩いただけでTシャツが汗で重くなるほどの酷暑で、会場に着くまでに既にへとへと。やはり歳なのだろうか?!これでは、本番はどうなるんだ!会場は既に人が集まり、ダフ屋のおっちゃんが声をかけてくる。コンチェルトの時にはダフ屋いなかったので、こういうのを見るとやっぱロックコンサートなんだなぁ、と実感。グッズの先行販売が有るらしく、人の列が出来ていた。少し悩んだが、我々も列に着く事に…。16:00まで、とのアナウンスが入る。時計を見ると、後5分。間に合うのかっ!?…ぎりぎりセーフ。ピンバッチ以外は一通り買い占めたのだった。
少しして会場。どうせ席は決まっているのだから、慌てる事もあるまいと、のんびり入場。席につくと、やはり端っこで見づらい…。どうしたら最前列が取れるんだ?今まではアリーナに入っていたのに…。コンチェルトでファンが増えたせいか?!
ロックライブではお馴染みだが、時間になってもなかなか始まらない。散々焦らされて、ついに照明が消えた!!俄然盛り上がって、いきなりもうスタンディング。ベートーベンの運命5番が流れてくる…。早速「イングヴェーイ!!」と叫ぶ。そして真っ暗な中、御大のギターの音が運命を奏でる…。大声援の中、王者のお出まし!オーディエンスの声も数dbアップ。そのまま「Rising Force」
になだれ込む。う〜ん、やっぱこの曲ノリノリで好きだわ。
マークのMCをはさみつつ、War To〜から何曲か演奏。今回のマークはたくさんしゃべっていた。ライブパフォーマンスも近年稀に見る良さだった。きっとROFで自信がついたのだろう…。しかし、いつも思うのだが、我々の周りのオーディエンスはノリが悪いと言うか、動きが少ない。イングヴェイのPlayに見入ってしまうのか、棒立ちである。「The Wizard」とか「Rising Force」みたいなテンポの良い曲はヘドバンとかしようよ。運指を見るんならビデオで見ようよ〜!…気持ちはわかるけど。
そして御大のソロ。スモーク炊きすぎ!!御大が見えなくなることしばしば。「第九」やパープルをちょこっと弾いてくれてとっても嬉しかった!特にうれしかったのが「CANTABILE」。他の人にはなんでもない曲かもしれない(イングヴェイの作曲じゃあないし)けど、私達には特別(何故かは恥ずかしいので秘密)。まさかやってもらえると思っていなかったので、思わず涙が…。
おなじみのディレイトリックもやってくれたけど、今回はチョビットだけで、あれ?と言う感じだった。それにしてもギターをよく回していた。それに良く投げていた。(目が良くなったからか?)パヴェルさんも良くキャッチするもんだ、と感心。
その後、ランディとティム君のソロ。ティム君のドラミングは素晴らしい!!オーディエンスをのせることも忘れない。あれで、メンバーに加入してから数ヶ月だなんて信じられない!!…ベースは様子を見よう(笑)。〜byイングヴェイ
続いて「Masquerade」。ソロ頭のスイープ部分のリフがお気に入り。きっとあれがやりたくて、あの曲を作ったに違いない。と勝手な憶測。でも、あの部分は良い。コンチェルト第2章で、使われるかもしれない…。と、やはり勝手な憶測+希望。この曲はマークがすごかった!!超ハイトーン&ロングトーン。そこまで伸ばすか〜っ!!さらに音を上げるんか〜!!と言う感じで本当にすごかった。
そして我が家のアントン君もお気に入りの「Seventh Sign」。大熱狂のうちに前半終了。
この時点で我々の体力は8割減。でもがんばってアンコールの拍手を送りつづけるとぎすけ。たぎすけの方がやや疲れ気味で、少し休みつつ(午前中仕事が少々きつかった)アンコール。その間、照明ブース(って言うんですか?)のところにエイプリルさんたちが腰掛けて会場を見ている、と言うので、そっちに夢中になってしまった。
散々じらされて、ついにアンコールスタート!!
アコースティックソロ内で「Dreaming」をやったが、御大が咽喉を指して(歌え!!)と言う風にやっていたのに、ほとんどの人が歌わず少しだけで終了。当然、我々は歌ったのですが、一小節ずれていることに気づき、慌てて修正したところ、軌道に乗る前に終了。
アコースティックソロに続き、「Black Star」。コンチェルトの感動がよみがえる〜。
次の曲が注目だった。「Smoke On The Water」か、「Hiroshima Mon Amour」か…。
結果は「Hiroshima Mon Amour」。「Island In The Sun」も聞いてみたい。今度やってくれないかな〜。
そして最後に「I’ll See The Light,Tonight」。叫びまくり、声を嗄らし、汗だくになって歌った!!燃え尽きた!!御大が「See You!!」を連呼し、皆で肩を組んでのご挨拶。その姿からは、今のメンバーに対する信頼感が伝わってきた。
メンバーが舞台から引き、会場も明るくなった。我々は「鯉のエサ(pick)」をもらおうとステージの近くまで行ったのだが、今回餌撒きはなかった。ティム君が投げたスティックが我々の方に飛んできたのだが、ひとつ前の席のオニーサンがゲット。くやしか〜っ!!
何の収穫も無く渋々出ようとしたら、照明のところにティム君がっ!!少ないボキャブラリーを振り絞って会話を試みる。「なんばーわんどらまー!!」と叫んだら、ティム君は「いやいや…」と言うように首を振って答えてくれた。サインももらおうとしたのだが適当な物が無く(イングヴェイのポスターにしてもらうのもなんだし)、断念。
ちょっとだけでもティム君と会話できたことを胸に、会場を後にした。
全体を振り返って、素晴らしいライヴだった!!マークは歌、パフォーマンス共にリラックスしていて良かった!!
御大のプレイは言わずもがなであろう…。マッツは変わらず、良い女房役って感じだったし(また3500〜才って言われていた)、リズム隊もタイトなサウンドで良かった。
翌日、行く予定の無かった22日の公演のチケットを買いに走ったのは言うまでもあるまい…。

No.16

投稿者名:たぎすけ&とぎすけ
題名:7/22(日)赤坂BLITZ

この日も前回同様の酷暑。凍らせたペットボトルの水が非常に重宝した。たぎすけは午前中の仕事が超ハードで、行く前からすでにダウン寸前。今回はスタンディングだと言うのに…。
BLITZは初めてなのでシステムが良くわからない。直前にチケットを買ったので整理番号はCの300番台だった。一体どの辺になるのか見当もつかない。とにかくスタンディングなのだから、最前列へ行けるかもと思っていたが、現地に着くと既にたくさんの人が並んでいて、しかもCの300番台の並ぶところは外れの方…。Cらしき人達はちゃんと並びもせず、好き勝手な所でしゃがみこんでいた。(…なんだか怪しいな〜)と思いつつ一応列につく。
最近、長髪(ロンゲじゃ無くて)を見なくなったと思っていたが、こう言うところだとさすがに割合が多い。メガファンサイトの人達もちらほら見えた。そうこうしている内に入場開始。Aの1番から順に20番づつの入場だった。Aの人はともかく、これじゃあ並ぶ必要無かったじゃないかっ…!!
中に入ると、ビールを発見!とりあえず気付に一杯。もうどこから見ても同じだったので、悠長なものである。グッズのところにエイプリルさんがモデル立ちをしている、と言うので見学に…。本当に居ました。腰に手を当て、微笑みながら辺りを見回すエイプリルさん。意外と背が低くて、叶姉妹の様にゴージャスな美女でした。握手とかサインをして欲しかったけれど、14日に買い尽くしてしまったので、もうグッズは買えず、なにも買っていないのに握手やサインをしてもらうのは気が引けたので、遠巻きにお姿を拝見しただけで止めておいた。
オープニングアクトのダブルディーラーが始まる。…すいません、良くわかりませんでした。何せ流行に疎い年寄りなもんで…。ラウドネスやアースシェイカーなら少しはわかるのに…。5時から30分ほど演奏して、ダブルディーラーは終了。セットを全部組み直す(特にドラム)のは大変だ〜と思ったら、後ろにもうひとつ組んであった。
(休憩の間に皆動くはずだから、その時にもっと良い場所に行こう!!)と思っていたのに、ほとんど動かない…。
しっかり30分は待たされたが、逆に会場の雰囲気は高まっている様に感じた。
そして暗転!!「運命」が流れる。 (ここでギターの音がっ…!!)と思ったところで入らず、とぎすけがっくり。たぎすけは開始一発、隣にエルボーをお見舞い。…わざとじゃありませんよ。(たぎすけ談)( ̄ー ̄)でも、エルボーを食らったお兄ちゃん達は「これもライヴの醍醐味だよ」と納得されていた。(いいのかそれで?!)
そして渋谷と同じく「Rising Force」へと続く。やはりここでもスモーク炊きすぎ。見えないぢゃないかっ。
見えない、と言えば右手の方に小さなモニターが有ったが、あれで見るより生で見た方がよっぽど良く見えた。(でもモニターにステージが映っているという事はカメラがあるのだから、ビデオを作れば良いのに!!)
今日で最後だからであろうか、とてもリラックスした演奏で、楽しんでいるように見うけられた。
「Miracle Of Life」で、渋公でもやった例のたこ踊りをするマー君。イングヴェイは止めなかったのだろうか…。でも歌は感動ものでした!!
マークがMCで「息子の為の特別な曲」と言うような事を言っていたが、イングヴェイは家では子煩悩なパパなのだろうか…?!「パパでちゅよーーーっ!」となってしまうとか?…ほほえましい。(勝手な想像) 祖父に預けている、わが息子のことを思い出し、生まれた時はまさに奇跡だった…としんみり。(今?今でも十分可愛いっス…よ)2曲変わっていたがセットリストはほぼ渋公と同じ。でも、ぐっと砕けた感じのプレイで、マークもフェイクを結構入れていた。楽しそうにプレイするお姿を見ていてこっちまで楽しくなった。
そして,この日一番心に残ったのが,アンコールのアコースティックソロでやった「Dreaming」。渋公でちゃんと歌えず悔しかったので今度こそは、と思ってはいたのですが、今までがあのような様だったからもうやらないかも、とも思っていたので、弾いてくれた時は本当に嬉しくって大声で歌いましたよ!!まわりの人も同じ思いだったのか、(恐らく今回のツアー中で一番)皆の歌声が聞こえた。
弾き終えたイングヴェイはとても満足げだった。我々も達成感が有った。こんなに楽しんだライヴは初めてだった。
今までは一度見ればそれでおしまいだったのに…。きっとMega Fan Siteでイングヴェイの内面的なことを知ったからであろう。まったく同じ内容のライヴはないんだと言うことも初めて知った。
今回のことで夢ができた。それは関東ツアーを制覇し、ゆくゆくは全国行脚を、最終的にはワールドツアーをすること!!
どこまで実現できるかわからないが、さらなる楽しみが増えた。
次回の来日が待たれる。
〜余談
虚脱感と寂寥感に浸りながら階段下でボーっと座っていると,40代後半のおばさんが「今日のボーカルマークだっ
たの?」と声をかけてきた。「そうですよ」と答えると、しきりに残念がるので(この人もイングヴェイFanなんだ、でも今日は見れなかったんだぁ)と思いつつ話していると、徐々に話がオープニングアクトのダブルディーラーへ…。
「島さん素晴らしかったでしょ?!知ってる?ギターの!日本人!」(いや、日本人はわかっとりますがな)「***の××が私ダイスキなの!!ホント素晴らしいからっ!!聞いてみて!」等々言われましたが、すいませんっ!!わかりませんっ!!

No.15つづき

投稿者名:マグナム・パンパース
題名:14日 渋谷公会堂

オープニングはべート−ヴェンの第5番「運命」……これまでもバッハの「トッカータとフーガ」を持ってきたり、よく日本人が間違えるこの2曲がオープニングというのも、緊張感を煽る演出だ。(個人的にはベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」
もイケるかな?とも思うのだが……(^^))そのSEをそのまま御大が強烈なスピードでコピー(途中弾き切れてなかったりして……(^^))して、お馴染み"VoodooChile-U"のイントロをはさんで"Rising Force"が始まった。
ドラマーのティムのテンポ感は最高である。少し遅いような気もするが、実はライヴで速くなるタイプのドラマーは、実際は冷静沈着にプレイしていない証拠であり、彼のようなドラマーの方が(ヨナス・オストマンもしかり。)実は、しっかりとしてい
て、ライヴで聴いていると、オーディエンスも精神的に熱くなっているからか、スピード・アップを求めてしまい「遅い」と感じるのだが、これでいいのだ。アグレッシヴな部分と重いリズムが心地よい。
次の"Catch 22"はアルバムの中ではかなり地味な曲で、すぐに次の"Crucify"に移って欲しかった。(その後の公演で外したのは正解だったと思う。)その"Crucify"は、猛烈なリフと怒涛のソロとともに演奏され、完全にノック・アウトされてしまった!!
"The Wizard"も好きな曲だ。特に、あの間奏のハモりのパートは一緒に主旋律でないパートを歌ってしまうほど!……と、一応、4曲は立て続けにイケイケな展開であったが、ついに王者のタメが効いたお馴染みのイントロダクション……パガニーニ・バイオリン協奏曲第4番から、アルビノーニの”アダージョ”へ。(これは、コンチェルトの感想になってしまうが、パガニーニの協奏曲第4番は、オーケストラとやった時は、私の持っているサルヴァトーレ・アッカルドのバージョンと非常に近かったので、いつものこのヴァージョンとは全然印象が違った(^^)。)カウントとともに彼が言う儀式が始まる"FarBeyond The Sun"だ。しかし、今日の儀式はいつもより厳かである。リズムもタイトであるし、イングヴェイのギターもまさに水を得た魚のごとく活き活きとしている。
これほど洗練されたライヴ・ヴァージョンを見るのは初めてだ。これまでは、どこかスタジオ・テイクと比べて、厚さのないパートが存在していたような気がしたのだが、今日のテイクを公式に発表したら、スタジオ・テイクにひけをとらないであろう。
間髪入れずに"Preludium"のSEが流れ、今回のアルバムの一つの目玉とも言うべき曲が始まった。"Wild One"だ。歌詞の各所に"Black Star"、"Soldier Without Faith"などの初期の名曲のタイトルが見られるところが、ニクイ作りだ。一緒に歌っていて
も気分がいい。"Miracle Of Life"……個人的には、マルムスティーンのバラードというものは、全てが好きだし、今回のこの曲もまさに王者節が堪能出来るすばらしい曲であるのだが、"Save Our Love"という古典がその中でもひときわ輝いていると思っている私
は、涙を流すほどまでには至らない。だが、ステージングの流れから言っても待ってましたという感じであるし、日本のファンの期待に応えた見事な選曲だという他ないだろう。
次もニュー・アルバムからのリズミカルかつハーモニーの美しい"Bad Reputation"。ともかく、スタジオ・テイクは、ミックスが信じられないくらいドライで聴くに耐えないものだったので、最初は、楽曲のことなどすっ飛ばして、その点をばかり酷評していた。だが、よくよく聴いて見るとすばらしい楽曲ばかりではないか!?前作、「ALCHEMY」の楽曲は、凡作が多いとの印象を未だに拭いきれないでいるから、ライヴ自体のテンションは間違いなく高かった前作に伴う日本のツアーに関しても、その新曲中心のセット・リストには少々閉口したのは事実であった。しかし、今回は違う。昔の曲が少なくてもすばらしい新曲の数々が堪能出来るのである。この曲では、中間部で少しイングヴェイも歌うパートもあり、また、最後にはベートーヴェンの第9・「合唱」のフレーズに繋げるという凝り様……。
マークが長いMCを語った後に、遂に御大のショウ・タイムが来た。リズムから解き放たれ、自由を得たギターは少しばかりその解放感に酔った後、いつもの下降フレーズを奏で、パワー・コードをバンドと共に鳴らす。タメにタメた3回目の掛け合いが終ると三連のツー・バスが唸り出す……"Trilogy Suite Op:5"。そして、またリズムの束縛から放たれたギターは堰を切ったかのようにクラシカルなフレーズを連発していく……そして、ブルーズをいつものようにバンドとジャムった後には、珍しい「MAGNUM OPUS」収録のヴィヴァルディの”ごしきひわ”である。私自身、最近はヴィヴァルディの素直で美しい旋律に魅了されていただけに、この選曲には鳥肌が立った……。続けて、バッハの”バディネリ”をマッツと合わせると、いつものようにギターはイングヴェイの陵辱に合い、悲鳴を上げていく……。
さて、今回は、最強のリズム隊だと思うのだが、ランディのソロは退屈であった。これはカットしても良いのでは、と多くの人間が思ったであろう。だが、ティムのソロは少々長かったが、その力量を示すに充分なものであった。いや、彼の実力はこんなものではあるまい。ジャズ畑の人間である。このハード・ロック・タイプのツー・バスを絡めたソロは巧みではあったが、彼にとってテクニカルなソロというのは、4ビートを主体としたより複雑で速く、手数の多いプレイなのではないだろうか?ジャズマンとしての彼も見たいと、私は思った。"Masquerade"……キャッチーな曲だが、捨て曲ではない。昔の曲は確かに聴ければ貴重だ。だが、それに代わる新曲がこれだけのクオリティを誇っているのだから、退屈はしない。逆に古い曲でもクオリティの低い曲など望んでいないのだから。
そして、本編最後は、名曲"Seventh Sign"だ。’90年代のイングヴェイを代表するアルバムからのタイトル・トラックは、いつものアコースティック・ギターのイントロのSEで始まったが、やはり、何度聴いても感慨深いものがある曲である。しかし、ラストのマークの超高音シャウトは、信じられない!!凄まじいヴォーカリストである。個人的には、好きなスタイルのヴォーカルではないし、あまり表情が豊かな感じを受けないのだが、テクニック的には歴代最高峰であろうし、パフォーマンスとして考えてもやはり彼は別格である。

少し間を置いてアンコールは、やはりアコースティック・ギターによるソロから始まった。「MILLENNIUM」からの"Prelude To April"のイントロはいつ聴いてもとても不思議な空間を作り出す。"Asylum"の中間部、"Sky Euphoria"のメロディも一瞬奏で
られたが、やはり、感動的だったのは、"Dreaming(Tell Me)"のフレーズだった。ジョー・リン・ターナーが歌うとポップスのようになってしまうのに、こうしてバックの演奏だけで聴くと、まったく趣が違う。イングヴェイ独自の泣きが胸をしめつけ
る。個人的には、"Disciples Of Hell"のイントロも単独でやって欲しいところだ。単に泣きがあるだけではない……彼のマイナー・メロディには北欧独特のミステリアスな感触を感じるのである。
そして遂に、例のコード・アルペジオによって、"Black Star"が始まったが、「ALCHEMY」のツアーで消えたこの曲が復活したことは、個人的には「またか」という感もあった。だが、今夜の彼のギター・プレイは、この曲において最高に光り輝いたように思えた。何故だかは分からない……ともかく、全身の血が沸き立つような気がしたのである。曲、セット・リストという問題を越えて、この瞬間、イングヴェイのギターに目覚めさせられたのである。
そこで間髪を入れずに、不意打ちに近い"Hiroshima Mon A'mour"で、私は失神しそうになったことはいうまでもない!!イントロの水晶のように美しいメロディと形容されたギター・ソロは、スタジオ・テイクに勝るとも劣らないヴァージョンであった!!
ラストの"I'll See The Light, Tonight"のテンポ感もティムは間違っていない。しかし、やはり、この曲は「遅いノリ」になってしまっている。原因は、ブレイクしてコーラスを入れるあのアレンジのせいもあるような気がするが、スタジオ・テイクの疾走感を感じさせて欲しいと誰もが思っているはずである。アンコールの最後の最後でキレた展開をこの曲の爆発力で押し切って欲しいのだ。近年のヴァージョンは、あのビデオ・クリップに代表されるスピード感がない。この部分に関しては、まことに残念である。

総じて、今回は、演奏、選曲、パフォーマンスともに過去見たライヴの中でもベストのうちのひとつであっただろう!!セット・リストに難癖をつけるとしたら、ニュー・アルバムを代表する"Prophet Of Doom"を演奏しなかったことだ。
これは大罪に値する(^^)。だが、ともかくも、ギター・プレイにはド肝を抜かれたし、ここにきてさらに新たな
る地平を見ることが出来たということは、イングヴェイ・マルムスティーンという人間の底無しの無限力(^^)を見た気がした。
どんなにインプロが粗雑だ、といわれようが、楽曲にヴァリエーションがないと言われようが、一つの信念を貫き通した人間の持つ説得力は、理屈ではないのである。やはり、彼は、天才……いや、敢えて言わせてもらうと「特異点」である。どんな方程式も意味を持たなくなる特異点……それが、イングヴェイ・マルムスティーンであると、私は思っている。

No.15

投稿者名:マグナム・パンパース
題名:22日 赤坂BLITZ

この日は、14日の渋公と違って友人と一緒に行ったのであるが、ライヴ中は彼とは一言も話さず、御大のギターに集中していた。
また、関係ないが、この日は何故か午前中、異常に疲れていて、赤坂までいくのが相当キツく感じられていたため、イングヴェイの音楽からは全く離れ、最近の愛聴版JAPANの「TIN DRUM」などを聴いていた。(^^)つまり、別世界にいたわけだが、会場に着いたと同時に「早く見たい!!」という気持ちに変わってしまっていた。すまん、イングヴェイ!!悪いのはデイヴィッド・シルビアンだ。(ウソ!!)
オープニングは同じくべート−ヴェンの第5番「運命」。SEとイングヴェイ自身のスピード・プレイという運びから、"Voodoo Chile-U"のイントロも同じ。
……"Rising Force"が始まったが、スタンディングではホールとは視覚的にも印象が異なる。この曲のイントロのコードの戦慄は、ホールでは、ステージの背後に炎が上がるか、と思うほど異様な空間を作り出すだけのだが、こう至近距離で飛び出してくると、ホールの空間に流れる緊張感に身を委ねるとは違い、野獣を前にしてこれからの戦闘へのスタンバイになってしまう。こうなると、少し前のめりなノリでもいいのだが、リズム隊は正確な演奏をする。ホールとは違って、ライヴの中には、バンドとの格闘という図が出来ているのだ。もう、次の曲がどう来ても、単に「聴く」だけではない独特の熱に身を投じるという体勢が出来てしまっている。スモークの嵐がいやがおうにもカンフル剤となってしまう。
不必要だと思っていた"Catch 22"が消えて、即座に"Crucify"に移行したことで、会場は凄まじくヒート・アップする。CDで聴いている時の、タブラなどの「斬新なアレンジを楽しむ」という部分はどうしても後まわしになってしまうほど熱い演奏だ。
御大のイントロのリフは切れ味が鋭い……!!"The Wizard"が消えて、「ECLIPSE」からの定番"Bedroom Eyes"が演奏されたが、
マークのMCの途中からいきなりイントロを弾いてしまったイングヴェイには少々驚いてしまった。(^^)意外にこの曲におけるマークのヴォーカルはマッチングが良い。'94年の武道館と同じように、途中で"Voodoo Chile-U"のヴァースをイングヴェイが歌う。このアレンジはライヴ・ヴァージョンならではで、私は好きだ。
"Far Beyond The Sun"。 「これほど洗練されたライヴ・ヴァージョンを見るのは初めてだ。」と、14日の感想分に書いたけれども、本当に安定している。最後のブロークン・コードのスウィ−プが、今日は非常に印象深かったが、それは、これまでのライヴ・ヴァージョンでは、やはり、途中の流れに緊張感が少し欠けていたために、最後も「終った」という感じでしかなかったのに、今回はそのどっしりとした演奏の最後を締めくくった、というカタルシスが大きかったのだろう。(途中の機材の不調によってギターの音が途絶えたのは、非常に残念であったが。)
"Preludium"のSEから、Wild One"。ホールとの違いをここでも感じる。SEさえもこれから始まるバトルの序曲として肉迫してくる。オーディエンスの身体中のボルテージがこの狭い空間の中では渦を巻いている。スモークは、さらにその空間に興奮を呼び起こしている。
バラード "Miracle Of Life"も、やはり、安らぎではないような感じだ。スタンディングとなると、そのスローなリズムにのろうと、そして、そのメロディを「聴く」のではなく、「歌おう」としてしまう自分が感じられた。サビでの「ウォーウォーウォーウォー」というコーラスをステージに向かって歌っていたのは、私だけではないはずだ。
"Bad Reputation"。14日と同じく、最後にはベートーヴェンの第9・「合唱」のフレーズに繋げるパターンだ。
さらにギター・ソロ・タイムだが、これは、少し長過ぎた。"Blue"を挟んだのは正解だったと思う。 しかし、スタンディングにおけるこの長いリズムのないパフォーマンスは、何か退屈さを通り越した寒々とした感がある。”ごしきひわ”は、感動的であったが……。いつものノイズの嵐になってからも、御大はなにやらご機嫌なのか、ギターをスピーカーの上においてイタズラをしている。これはこれで面白かったんだけれども……(^^)。
次のリズム隊のソロはもう、退屈極まりなかった!!ティムは、どうも、イングヴェイが再登場しないので、ありとあらゆるフレーズを叩き出し、ソロを延長しているのだろう。構成はあったのだろうが、後半は即興の嵐になってしまっていた……。
"Masquerade"が終わり、"Seventh Sign"のSEが始まるが……いつものイングヴェイの「1、2、3、4!!」の肉声カウントがない!リズム・インはしたものの……そう、またもや、トラブルだ。一瞬、演奏を中断するのかと思うほどのテンション・ダウンだったが、なんとか、ギターが復活し、イントロのリフは曲にエネルギーを与えはじめた。今回もラストのマークの超高音シャウトは凄まじい……。ただ、やはり、アルバム「THE SEVENTH SIGN」の曲だけは、マイク・ヴェセーラの歌唱が似合うような気はする。また、そういう意味ですべての曲がライヴで不自然に聞こえなかったのはマッツ・レヴィンであったかもしれない。だが、そういった他のシンガーの魅力を考え合わせても、マーク・ボールズという稀代の超人ヴォーカルのライヴにおける実力たるや、「本当にこんな声を出せる人間がいたのだ!」という、まさに異世界を見たような驚きであった。

アンコールのアコースティック・ギターによるソロは、久し振りに聴くバッハの”G線上のアリア”に感動した。つづいて、"Prelude To April"のイントロ、そして、今回は、2番まで歌わせてしまった"Dreaming(Tell Me)"のカラオケ……(??)。イングヴェイも「歌ってくれ」と、オーディエンスを煽る。私は、1番こそそれなりに歌詞を覚えていたが、2番までやるとは思わなかったので歌い切れなかったのが残念であった。過去"You Don't Remember, I'll Never Forget"のサビを歌わせる掛け合い
(?)があったが、(ああいう場面でも、’90年代のオーディエンスはなんと静かなのだろうか?!)フル・コーラス歌わせるのは始めてだ。今後も他の曲で披露してもらいたいと思った。
地方の公演では、演奏しなかった日もあったという"Black Star"……やはり、最終公演だけあって、今日はやる。14日はギター・プレイに総毛立つ思いのしたこの曲だが、今日は、リズムの重さばかりが耳にのこり、やはり、この曲は、聴き過ぎているのか?と自問してしまった。美しい曲だが、やはり、スタンディング形式のライヴでは、ギター・ソロ・タイムと同じように、この”まったりとした”空間がなんとも重い。演出次第で輝く曲なのだが……。(例えば、バックにサイケデリックな映像が入るなど……それはやり過ぎか……??)
東京では14日にもすでに演奏し、地方のセット・リストもインターネットで公表されていたとはいえ、「ヒロシマ・モナムールやってくれ!」といった声には、(早く聴きたくて我慢できない心理はわかるが。)少し失笑した。それはちょっとフライング
だろう。(^^)ともかくも"Hiroshima Mon A'mour"である。事前に情報のなかったオールド・ファンには寝耳に水というか、奇跡のような選曲であっただろう。やはり、あのストラト・サウンドにはマジックがある。
そして日本を去る別れの歌となった、ラストの"I'll See The Light, Tonight"。またしても遅いノリにブレイクしてコーラスを入れるあのアレンジだ。しかし、冒頭の"Rising Force"とこの曲は、どちらも不朽の名リフを持っていると思っている。昨今
のラウド・ロック系バンドのリフには、こういったアッパーな要素、さらに凝ったコードの和音構成やメロディがない。リフのインパクトが勝負であった’80年代へヴィ・メタル界において、イングヴェイはやはり凄いリフを生み出していたと思った。(もちろん、前作の"Playing With Fire"のような驚愕すべきリフ・アレンジは未だ健在である。)それ故か、21世紀においてもこの2曲はオープニングとエンディングに相応しいVivace-Songなのだ。まあ、テンポは上げても良かったかもね?ティム師匠!!

ホールでのイングヴェイは、ショウマンであり、スタンディングの小屋では、ロッカーである……というのは極論だが、私がへヴィ・メタルをライヴ・ハウスで見る時は、もともとのスラッシャー魂がうずくのか、どうしても、スラッシュ的なバイオレ
ンスを連想してしまう。故にマルムスティーンのライヴでも、バイオレンスまでいかないにせよ、アーティストとオーディエンスの間の音でのエネルギーのぶつかり合いを求める。その意味では、楽曲を演奏するのが(バラードであっても)中心のパフォーマンスであって欲しかったのだが、今回のソロ・タイムは、少し長過ぎた。これは、やはり、ホール規模のライヴでの演出では光るのだが、ライヴ・ハウス規模では、静かな空気が漂うことになり、ショウの流れの中に空白が出来てしまうような気がした。もちろん、あれだけの人物のプレイであるから、「白ける」などということはないのだが、やはり、ロックン・ロールのあつい熱を感じさせて欲しいのであるから、1曲でも多く曲が聴きたかった、というのが正直な気持ちだ。
比較すると14日のライヴに軍配があがるが、それでも「イマイチだった」などとは絶対に思わないし、ともかく、このツアー自体のテンション、演奏のクオリティの高さ、個々のメンバーの力量の素晴らしさに圧倒された。このままのライン・ナップで
次作のレコーディングをして欲しいと願っている。でも次は、ミックスは頼むよ、マルム〜〜。

(おしまい)

No.14

投稿者名:Pics
題名:なぜYngwieが好きなのか

なぜ、イングヴェイが好きなのか。
私は,元々はやりものが好きではないのでじっくり聞くタイプです。
例えばその昔、メラニーがレイダウンで爆発的にヒットしました。
そこでのバックコーラスに感動しエドウィンホーキングシンガーズを知りついにそのアルバムを聞き大感動でした。
黒人だけの教会音楽コーラス。
大迫力でした。

それから35年、子供に教えられたSevens Sign。
その子供達がヤンギタをみては、“出てるよ”、というので買ったのがライジング・フォース、マーチングアウト。
このあたりからインターネット。
マグナム・オーパス、ミレニアム、そしてWTEAWS。
アルバムをプレイヤーにかけるたびにドキドキ。
その都度20代の感動を感じられるのがいい。
何故かと言うと、イングヴェイの曲にはアルバム全体にドラマチックなストーリーがあります。
バッハとか、リストとかのような偉大さを感じます。
決定的に大感動はNJPとのライブ。
いつまでもあの勇姿が焼き付いています。

No.13

投稿者名:Hiko
題名:“War To End All Wars” Japan Tour 感想 

Yokoさん、みなさん、こんにちは!
横浜、渋谷、静岡、赤坂に行って来ました。

ライヴ自体には筆舌にし難い程の感銘をうけたので演奏に関する感想は殆ど書いてませんが、適当に「素晴らしかった!」「最高だった!」というコメントを補って下さい(笑)

7/13(金)横浜ベイホール

1時半頃に到着した「横浜ベイホール」、つぶれたパチンコ店か倉庫にしか見えないその建物には確かにそう書いてありました。「ひょっとして横浜ベイホールって同じ名前の場所が他所にもあるんじゃないだろうか?」という疑問はギタテクのパベルさん達が到着するまで消えませんでした。ワンボックスカーから降り立ったパベルさんに「ここは横浜ベイホールですか?」と聴いたら、「さあ、わかんないなぁ」とオトボケをかまされるも、とにかく場所は間違っていないようなので一安心。Yngwie様ご一行が会場入りするまでまだ数時間ありそうです。うだるような暑さの中、自販機で飲み物を買い、飲んでは街道沿いの汚いトイレまで何往復したでしょうか。そうこうするうち「あっ」と驚くような展開になりマーク様とYngwie様のサインをギターに頂いてしまったのでした。

入場、それほどいい整理番号とも思えなかったのですがダッシュが効いてYngwie様のマイクスタンド前3列目ぐらいに位置することができました。右横には見知った顔のお嬢さん(開演直後の押し合いへしあいで彼女はほぼ最前列まで前進、私は4列目まで後退−笑)。ステージは「せま〜い!」。でもこんなのもあまりないのでワクワク。開演までまだ時間があります、けっこう体力をすでに消費していて倒れそう、何か飲み物を口にしたいのですが、せっかくの良い位置を確保したので動くわけにも行きません。ライヴ中持つだろうか...

開演!ワー!マークだ〜!Yngwieだ〜!うお〜音がでかいぞ(笑)
せまい場所ですべての楽器、ヴォーカルの音の密度が凄いです。一応ヴォーカルも聴こえるからバランスは悪くないんだろうけどデカすぎて細部がわかりません、でも何か凄いです(笑)怒涛のような音の洪水の中メンバーも「え〜い、音回っててよく分かんなくて凄いけどまあいいや、やったれ〜」と思ったか思わないか、気迫の演奏が続きます。ステージが狭いのでYngwieがギターを回すとマークにぶつかりそうで何度かヒヤヒヤしましたが、さすがに上手にかわすマーク。Yngwieもマークも絶好調のようで、まさに所狭しと暴れまわっています。ティムくんのドラミングも安定していてメンバー全員が実に楽しそう(音のでかさには文句言ってたかもしれませんが)。そしてこの日2度目の幸運が!Yngwieの投げたタオルがこちらにフワッと!ピックの空中キャッチはかなりの反射神経と運動能力が必要ですがタオルぐらいなら私でもつかめます。ただ問題なのはそれは周りの皆さんにとっても同じこと。あっというまに手が4,5本伸びてきます。それでもとにかく頑張って半分を持ち帰ることができたのでした(しっかりとYngwieの残り香付、翌日のOFF会で回し嗅ぎ−変態集団)。

熱狂的なライヴも終わり夢心地で帰途についたのですが終バスに乗り遅れ、しかもJRのダイヤが乱れていたので帰ったのは1時半頃、右耳にはベル星人が住み着いていました。

7/14(土)渋谷公会堂

「えっ!?先行予約すぐ繋がってこんな席〜?」的な抽選制度のおかげでゆっくり後ろからの観戦。そのせいか昨日とはうってかわってのんびりモードでゆっくりと会場に向かいました。右耳の耳鳴りが凄いので前日の夜から耳栓をいれっぱなしです。東京近傍唯一の着座会場ということでファンサイトの常連さんも多数いらっしゃってましたので、ご挨拶。会場直前に喉が渇いていることに気が付きあわてて近くのファーストフード店に飛び込むもなかなかオーダーの列が進まない..

なんとか開演には間に合ってホッとしていると暗転、例の交響曲が流れます。やっぱり少なくともこれぐらいの規模の会場でこそ映える演出ですよね!そして皆さん登場でライジングふぉおおお〜すっ!がっ、あれっ!?マークのマイクがないらしいぞ!大変だ!慌ててクルーが走ってきて手渡し、無事、歌いだしに間に合ったよう。音のバランスもいいし、あいかわらずマークの調子も良さそう。そして6本のスモーク・ジェット(?)もかっこいい。なによりこの日のYngwieは気合が入ってたように見えるんだが..こうなると後ろで見るのはおしいなぁ。「2列目なんてもういい席とは言わない」というある方の言葉を応用すれば、二十○席目なんて「席」とは言えないのだろう。まあそれでも十分楽しむ事ができた渋谷でした。終演後は怪しい集団の一員となって渋谷の夜を徘徊するのでした。あ〜また終バス乗り過ごした、しょうがないので朝までみなさんに遊んでいただきました、どうもありがとう。

7/21(土)静岡市民文化会館中ホール

あと残すは赤坂のみの予定が、居ても立ってもいられず、静岡のチケットをとってしまいました。どうせならということで西の方に住む妹を呼んで二人で見に行くことに。妹はこれまでもYngwieの曲は聴いたことはあっても(WTEAWsも持ってます)ライヴに足を運んだことはなかったので良い機会だと思って誘ったんですが良い機会すぎたかもしれません。静岡駅で妹と待ち合わせをしているとやはりネット上で知っていながら初めて横浜でお会いしたある方とばったり、3人でタクシーで会場へ向かいました。市民文化会館はなかなか立派というかきれいなホールでした。会場まで時間があったので取り置きのチケットの清算を済ませ、食堂で軽く食事をとることに。頼んだ「そば」がなかなか出てこず、少しあせりましたがまあまあ丁度いい時間に会場入りできました。

席は2階席の中央4列目。当日券なのでしょうがないですが、渋谷の1階後ろよりは良い席でした。静岡はノリがいまひとつというコメントが多かったようですが、2階席はとてもいい雰囲気でした。それから特筆すべきは私初めてYngwieのライヴで本当に涙を流しました(少しですが)、ライジング・フォースのキメのスウィープに入るところで急に感極まってきて...これが連戦の威力かっ!次回は少なくとも5回は行きたいですね、あかん、ヤミツキです、母ちゃんごめん、先に謝っとくでな。

終演後、なんやかやでティムさんやマークやパベルさん達と何故かまったりとした時間をご一緒させていただいて、不思議なことにギターにはメンバー全員のサインがいつのまにか揃っていて、世の中長生きするといいことがあるものだなぁ〜と感慨にふけりながら最終の新幹線で久しぶりの実家へと帰ったのでした。

7/22(日)赤坂ブリッツ

泣いても笑っても最終公演。夢のような日々はまたたくまに過ぎて行きます。東京へ向かう新幹線、メンバーと同じ列車になったら近くに行きたいけど、のんびりしているじゃまをしたくない、けど据え膳食わぬは男の恥じだし...という馬鹿な考えがうずまいて、念のため一緒にならないよう遅めの列車を選んで東京へ向かいました。最後の公演と思うとすごく神妙な気分で、ライヴに臨むのにこんなに静かな気持ちなのは初めてだったかもしれません。

ちょっと落ち着きすぎて、時間調整に失敗して開場時間に間にあうか間に合わないかになってしまいましたが、会場への階段を駆け上ると丁度、整理番号順に呼び始めたところで間一髪セーフでした。それほど良い整理番号では無かったのですが少しでもYngwieに近いところへとダッシュすると何故かPK5(彼が使うMIDIペダル)の前、最前列!本当は最前列はうまってたんですが左右の人が少し空けてくれて入れてくれたのでした。

開演後はもう夢中でYngwieとマークを追いかけていました。何度もタッチしに来てくれるマーク、「どうだ!」と言わんばかりにギタープレイを見せつけるYngwie。ここでも幸運な事にマークがマスカレードの途中で使ったウチワ(何故ステージ上にあったのだろう?)を手渡してくれたり、Yngwieのピックを拾うことができました。終演後のYngwieの満足そうな表情が最高にカッコよく印象的なWTEAWsツアーのラスト。これでアントニオくんの待つお家に帰れるね、と思うとまた感激もひとしおで泣けそうになってしまうのでした。

Yngwieがいつもステージからかけてくれる「THANK YOU ! THANK YOU ! THANK YOU !  YOU ARE ICHIBAN !!!」それをそのまま心の底からYngwieに伝えたいと思います。

No.12

投稿者名:Sachiko
題名:私が見た Yngwie・・・横浜、渋谷、赤坂

コンレポは読むばかりで書いたことがありません。
なので作文といった感じです。

とにかくすごかった!
やっぱりスタンディングのライブはYngwieはもう目の前
ホールでのYngwieは席順があると前に行けない・・・
15年くらい前からのファンの私はいろんなYngwieを見てきましたが
今回はアルバム完成のあと過酷なツアーとコンチェルトもあってほんとに大変なことと思います
日本のファンに会うのを楽しみにしてたYngwie
わたしたちもほんとに待ってました!

今回のわたしのLive Best TuneはTrilogy Suiteです
Yngwieのギターがなにより好きなわたしはインスト曲が大好きです

Yngwieは今までのようにWildにいってほしいです。
誰がなんと言おうとやりたい曲をやってほしい
それが”いちばん”なのです
それについてきた私たちなのですから・・・

Far Beyond 〜はいつものようにはじまってよかったです
でもあのギュイーーンがなかったのはさみしい。
やっぱりYngwieはあれがないと・・いつ何時でも
またやってるの安心感がたまらないのです。

Prophet Of Doomはなぜやらなかったでしょう・・?
あのピックアップに向かって叫ぶ音を楽しみにしていました・・・
わたしは1曲目にくるかな?とも思ってましたが・・・
ライブは何で始まるかはその瞬間までのお楽しみ!

私がインターネットを使うようになったのは
アルケミーツアーの後でした。
Yngwieのホームページ(YokoさんのサイトとUSサイト)が見たくて見たくて・・・
今は多くの人が使うようになって1ばん早い情報はラジオだった時代も懐かしいなと思う今日この頃です。

Yngwieは大好きなフェラーリに乗りたい!って私にその思いは伝わってきました♪♪♪

No.11

投稿者名:Komori
題名:Yngwieのここが好きだ!!

作文は苦手なので、箇条書きにします(笑)

Yngwieのここが好きだ!!

・ 僕がHR/HMを聴くきっかけになったのがYngwieで、全てはYngwieから始まった!
・ 体もデカイが、音楽のスケールもデカイ!
・ ついでに、ステージに立つともっと大きく見え、ステージ映えする!
・ 音作りをはじめ、全てに“こだわり“を持っている!
・ したがって、音に説得力がある!
・ ギター1本で喜怒哀楽全ての感情を表現出来ているのは、Yngwieだけ!
・ Yngwieの作品は同じ方向性を保ちつつ、常に進化し続け、ファンを決して裏切らない!
・ 思いっきり僕好みの楽曲ばかり作ってくれる!
・ 日本のファンを大事にしてくれる!

・・・大雑把に挙げると、こんなとこでしょうか。

ただ、最初に挙げたように「全てはYngwieから始まった」ために、後から耳に入ってくる他のものが退屈でしかなくなってしまったという弊害がありますけどね(笑)

Yngwie musicだけは一生聴き続けても聴き飽きないし、死ぬまで愛聴すると思います!

No.10

投稿者名:Noriyuki
題名:イングヴェイについておもう

「これ聴いてみろよ!」高校1年のとき、いつもの帰り道、俺は仲間とギターの話をしながら俺の家に向かっていた。俺達はその頃、ギターに夢中で、顔を合わせればいつでもギターのことで持ちきりだった。その当時、俺はLAメタルに夢中だった。ハンバッカーの音で頭がしびれていた。・・・・・・・仲間が俺に差し出したテープには「アルカトラズ」と書いてあった。そのテープはA面が終わっていたので俺はB面から聴いた。なにげなく再生したが、俺はすぐにそのアコースティックなイントロに耳を奪われた。「なんだこれ、クラシックじゃん」しかし、やがて始まったその3連の曲は、なんて美しい、哀愁のあるメロディで、俺は身震いしたのを今でも
覚えている。そして、ギターソロの恐ろしいスピードの旋律・・・、俺は完全にノックアウトされた。そのときから、俺はイングヴェイ・マルムスティーンという人間と、彼の作り出す作品に魅了されていった。そしてシングルコイルのストラトを手に入れた・・。彼の作り出す作品は、俺にとってはまるで、音楽室から聞こえてくるクラシックそのものだった。それほどまでに、高尚で尊いものに思えた。しかも、ヘヴィメタルという手法によって表されたその旋律は、激しく聞き手の脳をゆさぶり、イングヴェイの音楽をより格式高いものにしているように思う。
 俺は、イングヴェイの新譜が出ればショップに買いに行き、それを耳コピーし、雑誌で彼の言動を知り、部屋にはマルムスティーンのポスターを貼り、毎日のようにハーモニックマイナーを練習し・・・俺はまったく普通の、どこにでもいるファンです。イングヴェイは、そういうメディアでしか見ることのできない存在です。・・普段は。でも、ライヴでは現実に彼が目の前でギターを演奏しています。それを見ると、いつも俺は涙が出そうになります。普段、これだけ自分の人生や、生き方に影響を与えている人間が目の前にいる・・。今回のツアーでは、俺達の地元、新潟にきてくれました。それだけでも大変嬉しいことです。ブラック・スターを弾く彼は俺の目標です。彼の素直な生きかた、まっすぐなスピリットの少しでも、俺も吸収して、もっと大きな人間になれたらと思います。知らない人間はたいてい、「自分勝手でわがままだ」とか言いますが、彼の持つ明確なビジョン、そしてそのライフは、俺達に多くの影響を与えます。その事実だけをとっても、彼が偉大な音楽家である前に、素晴らしい人間であることがわかると思います。俺の目の前で、一心不乱にギターを掻き毟るその姿は、俺に勇気を与えてくれました。ライヴのあと、彼と握手をすることができましたが、その右手の甲が分厚かったことがとても意外でした。そして、その事実が俺に一つの回答を与えてくれました。それは・・イングヴェイのプレイが、テクニカルにも拘らず温かみがあってブルージーに聞こえるのは、この分厚い手のおかげなんだと・・。優しい目でファンを見つめる彼の姿は大きくて、イングヴェイという人間をますます好きになりました。
 俺はあの時、俺にテープを聴かせてくれた友人に感謝しています。俺が今こうしてギターを弾いたりしているのも、イングヴェイと出遭ったからだと思います。・・・でなきゃきっと、ギターはやめていたかもしれない。イングヴェイのアルバムは沢山有りますが、どれもその時代の俺の思い出も詰まっています。これからも、彼の音楽と共に生きていきたいです。
・・・・・・イングヴェイ・J・マルムスティーン、ありがとう。

No.9

投稿者名:ヤー公
題名:今公演の感想

今回、私が行ったのは14日の渋公と22日の赤坂の2回ですので、この2日間の公演で感じたことを書きます。
まず総論から言うと、どちらも素晴らしい公演だったと思います。が、ノリに関しては当然のごとく最終公演でもあったBLITZには到底及びませんでしたが、演奏・音などは渋公の方が断然良かったと思います。やはり私のようにノリ・盛り上がりより音を重視する人間にとってはライブハウスより渋公、中野サンプラザ、厚生年金あたりの中規模レベルの大きさのホールでの公演が望ましく思います。
御大のプレイに関しては、直近に一大イベントのコンチェルトを成功させ、心身(身の方はちと疲れ気味だったかな?)共に充実した状態で臨んでくれたライブとあって、いつもに比べ、ギタープレイにも切れがあったように感じましたし、何よりもバックのメンバーが最高に充実していたことが、今回の素晴らしいライブを生んだ一番の原因だったと思います。
次に各論ですが、今回特に良かった点は新曲の数々の演奏。前回、某誌の編集長に批判されたにもかかわらず、今回も引き続き新曲重視のセットリストで臨んでくれたことには本当に感激しました(途中から“Catch 22”と“The Wizard”が消えてしまったのが残念でなりませんでした。特に後者!)。「WTEAWs」の曲は「Alchemy」同様ライブで映える曲が多いのをあらためて実感(というかここ2作はあえてライブを意識した曲作りをしてるってことをあらためて認識)しました。中でも、“Masquerade”、“Bad Reputation”、“Crucify”“The Wizard”は最高の一言でした!その一方でこの反動からかどうも既存の曲が私にはいまいちに感じて……“Rising Force”は入りだしのスネアのテンポが遅いのがどうも……“Far BeyondThe Sun”はここ数年では一番良かったと思いますが、いつもと同じくアルバム通り弾いてもらいたい部分でのアドリブが多すぎる気が……“Black Star”については何
故また今回復活したのか(なんて言うと多くの方に怒られそうです)???……“See The Light”についてはあの途中でギターを掻き鳴らすのを止める部分がどうも昔から気になってまして……この曲はあの部分のギターが一番恰好いいと思ってるので毎回あそこで興ざめしてしまいます。
ということで、これら各曲の評価にについては古い曲が好きな方達とは全く違った意見だろうと思いますのであしからず。
次に今回特に気になった点として、公演自体の流れが非常に悪かったということ。これについては最大の原因は御大のギターの換えすぎ=袖への引っ込み過ぎに原因があるんじゃないでしょうか?特に今回はいつにも増してギターの調子がしっくりいかなかったのか、1曲ごと、もしくは曲の途中で頻繁にギター交換してたのがえらく気になりました(14日は“Trilogy”の途中、22日は“Masquerade”の途中!)。同じギタリストの公演でも、たとえばマイケルシェンカーなんてほとんどギター換えずに流
れるように演奏進めていくし、先日のウリもあのスカイギターをほとんど換えずに曲の間合いも絶妙だったんで……非常に気になりました。よく言われる“ノリ”を損ねてる大きな原因はこういうところにあるような気がしてなりません。とにかくYngwieの場合、1曲、1曲の演奏の充実度が際だってるだけに、こうした部分を改善していけばそれこそ文句の付けようのない素晴らしいライブになるんではないでしょうか。
それともうひとつ最後に……。
やはりそろそろ公演全体の構成・パターンを根本的に見直すべき時期に来てるように思います。御大は今回の公演の前に「今回はいつもと違うパターンにする。」と言ってた、というようなことを掲示板(?)で見た覚えがあるんですが……実際には基本はいつもと全く変わってなかったように思います。オープニングパターン、ギターソロパターン、アンコールパターンetc.どれをとっても……。特に近年の活動ぶりが非常に充実してるだけに、ここらでライブも(演奏曲を含め)一新してこれまでと全く違った構成にするべきでは、と思えてなりません。「今のパターンこそがYngwieのYngwieたる所以だろ!」と言われればそれまでですが、長いギターソロ(中身も含め)に飽きを感じてきてる方が多くなってきてるのも事実ですし……これでまた某誌の編集長あたりに「相変わらずマンネリだった。」みたいなこと書かれるのもしゃくに障りますからね(笑)。
以上、長々と……途中からは生意気とは思いながらも辛口のことばっか書いてしまいましたが、それもこれもYngwieが大好きだからこそ!ということでお許しください。

No.8 ☆当選

投稿者名:sinsuke
題名:7/14渋谷公会堂にて

去る7/14渋谷公会堂に行ってきました。
僕はかれこれ7年イングヴェイに魅せられてきて今回は4回目のイングヴェイのライブでした。
またこの日がやってきたと感じながら、いざホールに入り今か今かと待つこと45分。約15分遅れでライブスタート!!
「運命」のSEが流れて会場は興奮の渦。その後イングヴェイは見えないのにギターが「運命」を弾き倒す。そして、イングヴェイ登場ライジングフォースへと流れていった。
今回のようにバックで弾いて今か今かと思わせるこの登場の仕方は最高に気持ちが高ぶるのですごい良いと思いました。
いざ曲が始まればいつものごとく超絶プレイが嵐のように弾かれてもう酔いしれるばかりでした。
欲を言えば前の曲をもう少し演ってもらいたかったです。
機会があればイングヴェイ・ベストセレクションのツアーなんかがあればもう最高です。実現することを願います。
さてライブの話に戻りますが、曲の順番はすごい良かったです。最後のSEVENTH SIGNはもうこれしかないと言うぐらいの曲です。またアンコールの最後もI'LL SEE THE LIGHT TONIGHTこれに限ると思います。
本当に盛り上がり、感動をくれたライブもあっという間に終わってしまった一日でした。
早くまた日本に来てくれる事を願います。
*6/17のBUNKAMURAでのコンサートにも行きましたが、眠れないほどの感動をもらって来ました。DVDの発売楽しみにしています。

No.7つづき

投稿者名:nicolo
題名:赤坂ブリッツの感想

今回は、渋公とブリッツの2公演を見てきました。ブリッツでは初のスタンディングライブと言うことで、「あれ?何時に会場入りしたらいいのだろうと?」やや早めの赤坂入り。その足でBeerをのみ、準備万端。さっそく仲間を捜したところ、Yokoさん、G.さん(すぐに見つけましたよ〜〜)たぎすけ&とぎすけ夫妻、千波さんを発見。この時点であまりの暑さに一同へたり気味。

まもなく16時になり、会場入り時間。しかし!私はなんと間違った列に並んでおり、遠くの方で近くの番号を呼んでいるので、あわてて列に紛れ込み、なんとか会場内に潜入成功。しかしこの時点で大将側は早くも満員御礼。そこで私は「よしランディー側に集中しよう」と、センターよりのやや左のこ好位置をキープ。ここから1時間ほどその場に立ちつくし、大将の出番を待ちました。(この時間は一人で辛かったです〜)

そしてDDの演奏が始まり、島さんのルックスをみてあれ?あれ?大将にそっくりなかっこ(シルバーのアクセサリ等〜)そしてVoの友人とあまりにそっくりな歌い方、声質にびっくりしました。島さんのギターはとても上手でした。始めてDDを聞いたので、いまいち乗り切れなかった私でしたが、非常にレベルの高いいバンドだと思いました。30分程のオープニングアクトでしたが、十分に私は高まっていきました。DDの演奏終了後、あれ?周りの人工密度が急激に増えていました。ここから30分またぼけーっと立ち、大将の登場を今か今かと待っていました。そして会場は暗転し、運命が流れ、私のアドレナリンが一気に放出されたのを感じました。

最近は頭の中が運命でいっぱいなのです。そしてその中から現れる大将を思い出し、また静かに感動を思い出しています。さて、ライジングフォースが始まった瞬間、後ろのひとが“よし前に行こうぜ!”と前の人を押し、かき分け進み、その無礼さに腹立たしさを感じました。しかしあのイントロを聴いていると、私もスイッチが入ってしまい、とにかく歌いました、大将バンドと共に私も熱唱していたのです。
本当に大将はいい顔をしていましたね。Yokoさんも言っておりましたが、私もブリッツに行く前に実は昔のLIVEビデオで予習をしておりまして、その時思ったのがやはり昔から表情やポージングはまったく変わっていないのです。これにはびっくりしました、今も昔も変わらないんだなと。

マーク...どうしてもこの人抜きには大将は語れませんよね、最高のヴォーカルです。
特に今回はこれで最後!?という肩の荷が降りた?非常にリラックスした表情にハイトーンシャウト、マークはやはり最高のヴォーカルですね、渋公でのマスカレードのハイロングトーンには度肝を抜かれましたが...
私は歴代のヴォーカルではマークがベストだと思っています。今回のツアーではヨルンとのいざこざがあって、急遽サポートすることになってくれたマーク、そしてティム。最高のメンバーではないですか。ティムには本当に驚かされました。正確なドラミングにファービヨンドも今までにないスリリングさを増し、とにかく痺れましたよ。マークにもティムにもぜひこのまま大将と一緒に音楽を作ってもらいたい。それほど私は感動しましたし、彼らのパフォーマンスに驚愕したのです。

大将のギターも泣きまくりでしたね、最終公演を楽しんでいるのだなと、私も笑みがこぼれ、ずっと大将を追いかけてしまいました。最後のMCでは大将声が嗄れていましたね。さぞかし完全燃焼したことでしょう。ドリーミングをプレイした時は我々に「Say!!,
Louder!!」と促していましたね。大将は我々の応援を受け、尚それをエネルギーにかえているのだなと、精一杯のいい加減なドリーミングで答えました。(すいません、ちょっと歌詞忘れていたものですから)

今回私は前列で公演を見ることができました。やはりスタンディングと言うこともあったのでしょうか、渋公の時とは大違いなオーディエンスのアクション(渋公は後ろの方でした。これはこれでバンドを見渡せたので良かったのですが)飛び跳ねるし、ヘドバンに両手上げと、最高の盛り上がりでした。大将もこんな我々を見てクレイジーになってくれたのでしょうね。ギターワークはもう言うこと無いほどの、超エモーショナルプレイの連続でした。後ろの方では前の方盛り上がっていて、いいなと思ったのでしょうね。でも私はお構いなしに、楽しみました。今回は一人で参戦したのですが、それでも十分にLIVEを堪能することができました。チケットはMegafan仲間のCandyちゃんから譲って頂き、この最高のLIVEを見ることが出来たのです。本当に感謝しています。

ブリッツは本当にいいLIVEでした。飛んできたピックはGetできませんでしたが、あの場にいれたことを誇りに思っています。そして超絶技巧大将バンドの皆さんにたくさんのありがとうをいいたいです。いつまでも変わることなく、大将を応援し続けます。

No.7

投稿者名:nicolo
題名:渋谷公会堂の感想

コンチェルトの時は本当に私も緊張して、かなりガチガチだったのですが、今回はロックコンサートという事で、大分前回よりは安心して開始を待てました。
運命が会場に流れた瞬間、私は一気にボルテージが上がりました。続いて雷鳴のような大将のサウンドがあふれ出し、夢のようなコンサートの幕開けとなりました。
大量のスモークの中からライジングフォースがこだまする。そのとき「おや!?やけにドラムが小気味よいサウンドだな」そうです、Timのドラミングはいったいどうなのか?非常に気になる所でした。その私の予想を遙かに上回るTimのドラム。素晴らしいドラマーではないですか!あまりにも正確な安定したドラムなのでびっくりしました。ファービヨンドにおいても、彼のドラムは褪せることなく、ぴったりと息のあった演奏でした。最初彼のHPを見て、あれ?この人はどんなプレイをするのだろうと考えてしまいましたが、そんな考えは全く必要はありませんでした。もっともっと大将とコンビを組んで欲しいですね。

私にとってMarkのヴォーカルは世界最強のタッグなのです。どうしても大将にはMarkしかいない。彼こそが、Yngwieワールドを支える大切な人なのです。私もあのパートナーシップの解消に、正直目の前が真っ暗になりました。しかし今、私の目の前にはMarkが歌っているではないですか!あの強烈シャウトはもう一生忘れられないですよ、セブンサイン、マスカレードでのあのハイトーン、ばびばびヴィブラートは、Mark以外に歌えないですよね。やっぱりMarkは最高なのですよ、それを皆さん改めて痛感したのではないでしょうか?
ランディーもかっこよかったですね、今回始めてランディーのBass soloを聴きました。とってもCOOLですね、マッツもいつもながらいい仕事をしていて、これだけの凄腕メンバーで烈奏しているこの超絶技巧軍団は、なんとしても映像化して頂きたいものですね。後世に伝えないと問題ありますよ。昔の名だたるクラシック演奏家の名演は録音機材も無かったことから、その名演は人々の記憶にしか残りませんでした。しかし今なら録音技術も進んでいますから、後世の人たちにもこの名演を残したいのです。

大将...言葉を失うくらいに見とれてしまいました。壮絶だったのはあのヒロシマのあのチョーキング。始めての生ヒロシマに感激しましたよ。ただ不安だったのは大将のサウンドの調整?がうまくいかなかったのか、何度かプレイをやめてギターを変えたりするので、あれ大丈夫?なのかとかなりドキドキしてしまいました。ソロも最後ぎゅわーーんがないので、なんだか私の方こそ消化不良!?でした。その他は文句のないプレイでしたね。何しろLIVE向きのナンバーがこれだけ揃っているので、非常にテンポのいいLIVEでした。ワイルドワンでもう私はクライマックスでしたよ!プレリューディアムはてっきり生演奏するのかと思っていましたが、テープでしたね。

もはや誰にも追いつくことができない、その頂上でプレイをし続ける大将に本当に心底惚れました。かっこ良すぎる偉大すぎるのです。Fanでいて本当に良かったとLIVEの度に痛感します。うまく言えないけど、最高でした!

今回やはり気になるのは、多少ソロタイムが長いのかな?と感じてしまいました。あれだけMarkがトリロジーの曲を歌いたいと、言っていたわけですから、1曲でも歌って欲しいというのが正直な私の気持ちです。もちろんソロも見たいけど、Markと同じステージがもう無いのかもしれないと思う...どうしてもそんな気持ちになってしまいました。
ステージ上で結構サウンドに不満な点もあったでしょうから、その辺のいらだちなのかもしれませんね。しかし私、Furyが聴きたかったのですよ。それだけが残念です。

もう一点は毎回気になるのですが、オーディエンスのノリですよね。ブラジルライブの熱狂ぶりはやはり、うらやましいですよね、大将だってもっと我々にクレイジーになって欲しいだろうと思います。もっともっとヘドバンして歌って、飛び跳ねて!?両手を突き上げて、大騒ぎなサポートを、大将にはしてあげたいのです。私の隣の人たちはアンコールまでいっさい席を立たないで、静かに聴いていました。別にそれが悪いとは思いません。人それぞれの楽しみ方があるわけですから、それを否定するわけにはいかないのです。でももっと我々がかき立てたら、大将やバンドのみんなも、もっとクレイジーなプレイになったと思います。何度かオーディエンスを煽る場面がありましたね。ドリーミングでは思わず私も周りを気にせず歌ってしまいました。

日本公演の最後はブリッツで完全燃焼しましょうよ!もっと日本のファンのYngwie Loveをバンドの全員に伝えなくてはなりませんから。
とにかく最高のLIVEでした。バンドの雰囲気もすごく和やかでよかったし、やはりギターは爆音できかないと、大将ではないのです!!何時の日か大将に屋外でプレイしてもらいたいですね。Day On the Greenのようにね。小さなホールももちろんいいですよ。
けど、もっともっと最高のステージに立ってもらいたいです。それにふさわしい、我々のヒーローなのですから。

最高の時間と最高の音楽をありがとう!一生忘れません。

以上

No.6

投稿者名:スティールハート
題名:イングヴェイ・コンサートレポート

夢の中だけにいた光景が今、目の前にある・・・。
時は巡りメビウスの輪はマーク・ボールズとイングヴェイ・マルムスティーンという最強のマスターピースを引き合わせた。
まだ誰も届かぬ高みに存在する天才ギタリストの超絶ギタープレイに呼応するかのようにスクリームする希代のメタル・シンガー。
二人の発散するエネルギーは時に激しく時に哀しくぶつかり合い、まさに灼熱の熱波のように会場を包み込んでいく。マークの唄う”Rising force”,”I’ll see the light, tonight”は、ノスタルジアといつまでも色褪せない洗練された美しさを放射していた。
日本ツアー最終日”G線上のアリア”を弾くイングヴェイは、自らの感情の発露を音楽という表現手段に委ね、前進し続けてきた”音楽家”としての才覚と威厳に満ちた姿を再確認させる。
最強のシンガーを従え、イングヴェイは光速ギタープレイと共に日本を駆け抜けていった。物語は完結しない。イングヴェイの横で力強く熱唱するマーク・ボールズ。再び時がリンクし夢を見せてくれる時が来るだろうか。
そして、全ては記憶の中へ・・・。

No.5 ☆当選

投稿者名:お堅いサラリーマン
題名:夢夜

 大河の信濃川が日本海へと合流する直前に位置する、巨大なアルミケースの様なホール[新潟フェイズ]で、WTEAWs Japan Tour 2001の第1ラウンドが、今まさに開催されようとしている。
 OPENがかなり遅れ、ムシ暑い芝生の上、整理番号順にオールスタンディングで待ちぼうけ。
しかし、ホールから漏れ聞こえてくるリハーサル音は、そんな不快感を忘れさせ、精魂が高揚してくる。(今、病に倒れているEヴァン・ヘイレンの"Beet It"のフレーズが。たんなるアドリブかそれとも・・・)
中年の紳士が、これは一体何の集まりだと不思議そうな顔で通り過ぎて行く。
老若男女、ヘビメタもいればスーツもいる。まぶいネーチャン(死語)もいれば、私よりお姉様もいる。何とも幅広いファン層である。(女性比率は消費税くらいか)

 いよいよOPEN。Merchandiseを横目に場内へと入る。さほど広くない薄暗いグレーの密封空間。窓や椅子は無い。
前方にはライブ機材が浮かんで見える。後方にはミキサー卓。
ここはライブハウスなんだと実感する。臨場感があり雰囲気満点。ワクワク。
しかし意外と涼しい。なぜかコロンの甘い香りが漂よう。
(王者愛用のGuy Laroche製のDRAKKAR NOIRか)
 続々と観客が入ってくる。約千人収容で8割以上埋まってきたか。少しでも前へという’盛り上げ班’が5割。カップルなど4割が中央。残り1割は左右と後方の壁におっかかり。私は、中年予備軍ゆえ、左端中央あたりの手すりにおっかかる。
 OPENが遅れたせいか、すぐさまベートーベンの”運命”がオーケストラサウンドで流れてきた。Marshall製のスピーカーで聞く超重低音の”運命”は迫力満点、魂が揺さぶられる。
次第に場内の照明が落ち、今にも王者が飛び出してきそうな雰囲気。
誰かが、「イングヴェイ〜」と叫んだだけでもう目頭が熱くなってきた。
”運命”がけたたましい大音量のギターバージョンに変わり、御大が煌びやかに姿を現す。
ス、スゲー!!場内大盛り上がり大会。
初めて体験する生御大は、子供を授かり行動が丸くなったと聞くが、体も丸くデカい。(失敬)
そしてその威風堂々した風格とは相反するクリスタルのような瞳、滑らかにウエーブした長髪。
この限りなく広い銀河系の中で、私とYngwieがこんな短い距離で共存しているなんて。。。
まさに夢夜である。「Welcom to Niigata!!」

 1曲目は"Rising Force"。王者とほぼ同年代でALCATRAZZの頃からリアルタイムで時代を過ごしてきた私にとっては、感無量。涙がジワリ。(それ故、新潟でも"Hiroshima Mon Amour"をやって欲しかった)
私はいつのまにか5列目あたりにワープしていた。Yngwieの超高速ソロパートにはヘッドバッキングなんかとても追っ付かない。
「グワーグワー」と歓声とも遠吠えともわからない奇声を上げるしかない。
ジャンプ!ジャンプ!そして酸欠状態に。誰かァボンベくれェ〜。
まるで10代の小娘のように汗ダラダラでハシャイデいる。(子供達には見せられない)
オールスタンディングはラグビーのラックと同じ様。
周りが皆な壊れているから羞恥心を捨て去られる。
 "Crucif"。密かに最新作の中で一番好きな曲。
破壊的なドラムに続き曲調が変わるサビの部分では鳥肌ビンビン。
どこか懐かしい臭いがする"The Wizard"。ちょっと一息。"Wild One"で再び緊張感が走る。
カッコヨスギル。
"Miracle of Life"。It's a beautiful!観衆が揺れる。ペンライト、ペンライトは無いか!
(ペンライトは持ち込み禁止です)
"Crucif"を書いた同じ人が、何でこんな美しいバラードを書けるのだろう。鬼才たる由縁。
"Bad Requtation"。リフに合わせて拳を掲げろ!でもだんだん肩が上がらなくなってきた。
"Masquerade"や"Seventh Sign"のようなキャッチな曲もちゃんと用意されていることが嬉しい。
声がかれるまで一緒に歌う「Seventh Sign〜」。

 小さな会場ゆえライティングはそれなりで、火薬類は無く、スモークもホドホド。
でも、そんなステージ環境なんかはどうでもいい話で、既に3列目まで達していた私の斜め60度で、赤と黄色のライトに浮かび上がった、恍惚な表情でギターを弾きまくる御大の勇姿は神にも見えた。
中央へ左端へとステージ狭しと精力的に駆け回り、ギタープレイを見せつける。
目前にしたクレイジーなオーディエンスは、拳を激しく上げ歓喜の声で応える。
Stratocasterを1回転させてはヤンヤの喝采。(何回回したことか)。
歯で弦を弾く。(その際には、ギターの裏にフェラーリ・マーク発見)
琴のように弦を弾き、掻き毟り、引きちぎってギターを放り投げる。
キュイーイーィーンと終わるディレイ・サウンドは無かったものの、お馴染みのアクションも生Yngwieでは格別だ。
 Mark Boalsは前髪を揃えてアイドル風貌。声量・声域ともに申し分は無いが、いつもどこか遠慮がちに見える。もっと盛り上がれよとばかりに観客を煽るパフォーマンスは殆ど無い。(Mike Vesceraは必要以上に煽りすぎだったが)
今の王者が書く曲にはあなたのボーカルがピッタリなのに・・・。
そういえば、ベースを奪い取って弾いてた場面があった。
 Mats OlaussonもRandy Covenも裏方ながら、堅実にサポート。
特にRandy Covenの流れるようなフィンガー・ピッキングでのベースは至極格好良かった。
如何せんあの大音量ゆえ、ベース音を識別するのは至難の技ではあるが。
 ほんの数ヶ月前から急遽ツアーメンバーに加わったドラムのTim Donahueは、本来のジャンルとは異なるのか、容姿はとっても地味ではあったが、打数も多く技術的には全く問題はない。最新作での雷鳴の如き複雑で激しいドラミングを、ステックをクルクル回しながら黙々とこなしテェクニシャンぶりを発揮していた。
 余談だが、御大の杉様バリの流し目(アイコンタクト)には苦笑した。
長髪をかき上げる姿をよく目にした。何の合図か何回か指笛を吹いていた。
メンバー間はいたって和やかでよく会話をしていた。(何を言っていたかは不明)

 アンコールの拍手の中「モウチョットマッテクダサイネ!」と丁寧な日本語で答えてくれたフレンドリーさは印象的だ。
開演から既に2時間を経過しており、"Black Star"では何回も腕時計を見ては時間を気にしている様子。たが、まだまだプレイを楽しみたそう。今夜は本当に機嫌が良いのだろう。
"Smoke On The Water"。御大自ら気持ち良さそうに唸る。
(ここでは御大の姿をリッチーにダブラセテ楽しむ)
"I'll See The Light Tonight" この曲はラスのお決まりだし、何百回聴いたか分からない。
しかし、じらされ、じらされ、曲が始まった途端に、何故か涙かボロボロボロボロボロボロ。
どうにも止まらない。真面目な話、腰が砕け落ちそうになった。
もうここ何十年、私生活で泣いたことなんかない。
30過男が何でこんなにも素直に泣けるんだろう。
 最後にYngwieは黒いタオルを天に放ち、Timはステックを手渡し。
Mats Olaussonは、これ以上危険だから握手出来ないよと拝みのポーヅ。
世界最高峰のロックショーを与えてくれた5人のEntertainerが手をつないで深々とお礼の挨拶。夢夜は幕を閉じた。行かないで!行かないでくれェ〜
場内が明るくなり、2時間に及ぶの格闘の末、今宵の感動を共有した同士達が、スモークの残存の中、無言で余韻を分かち合うように立ち尽くす。
警備員が「もう出てきませんヨ」との無節操なセリフにふと我に返る。しかし動けない。

 富も名声も得たスーパースターが、オゴルことなくこんな地方にも足を運んでくれる。
初日の新潟は、日本公演のウォーム・アップ・ギグ的存在になるかと思いきやとんでもない。
ビジネスの枠を超えたファンサービスに、日本は大切にされているのだなと実感する。
新潟に来てくれてありがとうYngwie J. Malmsteen's Rising Force!!
また合えることを楽しみにしてるぜ!!

No.4

投稿者名:sou
題名:イングヴェイへの感想文

僕は今までライブというものに行ったことがありませんでした。
ですからあなたのライブがはじめてのライブです。
で、思ったことですが、泣きました。
何かを見て、たとえば映画などでもその場で泣くなんてことはめったにありませんでしたが、
その場で涙がぽろっと出てきてしまいました。
本当にありがとうございます。
イングヴェイだけでなく、マッツ、ランディ、マーク、ティム達にも
感動しました。
特にセブンス・サインでみんなの大合唱が聞こえてきたのは本当に感動しました。
もうライブがコレほど楽しく感動するものだとわかった以上もし次もあったらいく予定です。

Thank you Yngwie!!

No.3

投稿者名:H.M
題名:福岡のライブについて対談

H.Mです。今回はドクターと福岡のライブについて対談してきたのでその模様をお伝えしますね。
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Dr.HM>で、どうじゃった福岡は?
H.M>いやーそれにしても東京コンチェルトよかったなぁ(トボケ)
Dr.HM>だから、どうじゃった福岡は?
H.M>いやーコンチェルトは最高だったなぁ。ホント夢みたいだよ。ワールドプレミア版アンダンテ最高!
Dr.HM>おぬし、話そらしてないか?(怒)
H.M>福岡の感想でしょ。教えてあげますよ。
Dr.HM>はよ、言わんか!
H.M>今回のロック公演はファンフレンドリーな公演でした。
Dr.HM>ファンフレンドリーな公演?どういうことかの?
H.M>今回の日本のセットリストはメガファンサイトのリクエスト曲を王者が反映してくれたという部分があるんですよ。
Dr.HM>なるほど、それで深い絆が生まれたと。
H.M>そうそうコンチェルト以来さらにロック公演も王者がメガファンサイトを信頼してくれている感じがするよ。イングヴェイは日本のファンをすごく大切にしているよ。
Dr.HM>なるほどのう。それはよかったのう。ライブも最高じゃったろう?
H.M>でね、福岡のライブはね。…かなりがっかりしました。
Dr.HM>なにー?おぬし今なんと!
H.M>がっかりしたと・い・い・ま・し・た。福岡ではね、曲数が少なかったんだよ。
Dr.HM>そ、そうなのか
H.M>The WizardとBlackStarがカットされたよ
Dr.HM>なんでそんなことがわかるのじゃ?
H.M>ホームページで事前にセットリストを知っている人もいるからね。
Dr.HM>でもセットリストを見るやつが悪いのではないのか?
H.M>ついつい見ちゃうんだよ。曲が少ないとがっかりするとイングヴェイに伝えてほしいよ。
Dr.HM>福岡のノリが悪かったからじゃないのか?
H.M>いや福岡のオーディエンスは王者に元気と勇気を与えたはずだよ
Dr.HM>それでは、そのぶん減らされた曲の分、特典があったのじゃないかな?
H.M>そういえばギターソロのときにcantabile をマッツのキーボードとともにフルバージョンで演奏してくれた。
Dr.HM>それみろ。
H.M>でもコンチェルトのときと比べるとやっぱりがっかりだよ。
Dr.HM>コンチェルトと比べるのはあんまりじゃないかの。あのときはYngwie自身が200%の力を出し切ったといってるからのう。
H.M>いやーコンチェルトは最高だったなぁ。ホント夢みたいだよ。ワールドプレミア版アンダンテ最高!はやくDVDで
ないかなぁ!
Dr.HM>ところでバンドのメンバーはどうじゃった?
H.M>過去にないくらいの安定した演奏力を持った実力者だよ。ドラムのTimはドラムの先生みたいな正確リズム刻みマシーン。ベースのRandyも無難にこなしていたし、マークの歌唱力も恐れ入りましたという感じです。マッツ(この人はメンバーチェンジしないでしょう)もバンドには欠かせない存在ですね。
Dr.HM>よかったのか?
H.M>よかったよ。掲示板のカキコにもあるように、過去最強と言ってもいいメンバーたちだよ。
Dr.HM>確かにバンドのメンバーに対するカキコは多いのう。.
H.M>でもそれが今回のライブの問題だと思うんです。
Dr.HM>どういうことかの?
H.M>マークをはじめバンドのメンバーが絶賛されてる中、王者のプレイに関するカキコはあんまり目立ってない。
Dr.HM>王者のプレイはそれほどでもなかったと?
H.M>長期にわたるワールドツアーで過酷なロードだからいつも100%の調子ではなかったんだよ。
Dr.HM>それは残念じゃったのう。
H.M>でもしっかり決めるところは決めていた。←サスガ。だから逆に手を抜いていたところが目立った。
Dr.HM>じゃあもうこれからおぬしはロック公演にはいかないのか!
H.M>いやそれは…。いくけど。ライブを体験できるだけでもうれしいことなので。
Dr.HM>ほかに気づいたことは?
H.M>そうそう会場に早めに着いてリハのこぼれてくる音を聞いていたよ。本番よりよかったかも。(ホントです。)
Dr.HM>それはよかったのう。
H.M>あぁ福岡の庶民のために一生懸命リハしてくれてるなんてと思っていると感激しちゃいました。やっぱりイングヴェイ最高!

No.2

投稿者名:Kyoko
題名:YNGWIEコンサート

7月14日の横浜ベイホール。辺鄙な場所なので、車で行くことにしました。が、思わぬ渋滞に足止めをくらい、着いたころには、開場時間をとっくに過ぎていました。中に入ると、既に大勢の観客でいっぱいでした。これで、前にいけるのだろうか?という不安がよぎりました。しかし、始まって数分後、ジリジリ(半ば強引に、しかし、意外と簡単に)前に進み、なんと2列目、YNGWIEの前まで来ていました。あの熱気、香り、アクション、気迫、総てを目の前にして大興奮しました!!WTEAWからの曲は、とてもノリやすい(ヘッドバンギングに最適)曲ばかりです。あの重低音がたまりませんでした。速い旋律に会わせて首を振る楽しさといったら最高でした。YNGWIEは所狭しとばかりにステージ上を右に、左に、動き回っていました。また、この会場の雰囲気も手伝ってか、YNGWIEも他のメンバーも和気藹々とリラックスしているように見えました。私の周りの観客は若い人ばかりで、とっても興奮して拳を振り上げたり、飛び跳ねたりして、YNGWIEの演奏を心底楽しんでいるようでした。が、後ろはそうでもなかったのでしょうか?YNGWIEは自分の腕時計を見て、いつまで歓声が続くかはかっていました。「たった3秒だ、もっと叫べ−!パーディだ−!」と観客を煽りに煽っていました。この時、私の全エネルギーは消耗された気がします。全身汗だく、喉はカラカラ。でも、まだまだ曲は続き、私の気持ちは体力とは反対に、ますます高揚して行きました。YNGWIEの真価が問われるのがインスト!!FAR BEYOND THE SUNがあのスピードに戻っていたことがとても嬉しかったです。そして、コンチェルトの凄まじさを早期させるPRELUDE TO APRILは圧巻でした。また、マークの歌唱力が素晴らしかったのは言うまでもありません。高音の安定感はさすがでした。マークは「日本に戻ってきて、YNGWIEと一緒にツアーできて嬉しい。ありがとう。」といっていました。(ALCHEMYの時も同じこと言ってたような…。)マッツはバンドをまとめる大きな役割を果たしていましたランディ&ティムのリズム隊もWTEAWからの楽曲の重心をしっかりと支えていました。RISING FORCEで幕を明け、WTEAWからの楽曲中心に構成されたセットリストに私は大満足でした。それに、YNGWIEが歌うブルース!!YNGWIEの歌声、本当に痺れてしまいます。YNGWIEのギターの旋律は、こちらが息つく暇も無いほど起伏に富み、なおも、ありったけの感情と心がこもっていました。一瞬足りとも見逃してはならない、聞き逃すなんてもってのほかです。本当に熱かった!素晴らしかった!この興奮がさめやらぬうちに、翌日14日の渋谷公会堂!この日は暑くて暑くて、とてもジーパンをはく気にはなりませんでした。というわけで、いたって軽装、前日購入したチビTを着ての参加です。今回は座席指定でいくら努力しても前には行けないので、前の席にしっかりと手をついて、ヘッドバンギングすることに決めました。会場全体、そして、メンバー全員の様子がよくわかりました。一番印象に残っていることは、APRILが関係者席から観客を眺め、率先して拍手をし、観客を盛り上げて行ったことです。その前に、YNGWIE、「日本のみんなのことは大好きだし、誤解しないで欲しい。ただ、もっともっとクレイジーになってくれ、もっと歓声を聞かせてくれ。」と懇願したのです。そして、昨日のように時計をはかり、「今夜は27秒だ、昨日は3秒だった。」と言ったのです。私達ファンがYNGWIEに期待することは山ほどありますが、YNGWIEが私達に直接訴えかけたこの事の重みは?、と考えてしまいました。しかし、この渋谷公会堂のライブも前日に劣らず本当に凄まじかったです。YNGWIEの即興から流れてくる美旋律の調べに酔いしれました。そして、来週、YNGWIEがまた東京に戻ってくるのです!そして、YNGWIEが納得いくまで大暴れしようと思います。

No.1

投稿者名:ymdats
題名:新潟公演、良かったですよ!!

アンコールで王者のSmokeOnTheWaterが聴けたし!!!

初めて王者を生で見たのですが、やっぱり涙が出ました。
中学時代に彼を初めて知ってから、早15年以上も時が経ってしまいました。

ずっと逢っていない親友に再会したような、言葉では言えない感動がありました。。。。

彼へ伝えることが出来るのならば、今まで本当にありがとう!!そして、これからも変わらぬ王者でいてください。と。

本当に今日は感動してしまいました。。。

年を取るのも悪くないですね。涙腺緩みっぱなしでしたから。。。

それでは、失礼いたします。

もし、送ったはずなのに感想(作文)が出てないぞという方がいらしたら、至急連絡ください(yngwie-megafan@cat.email.ne.jp

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