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Unleash the Fury Japan Tour

Fan report and Voice
18/December/2005
23/December/2005
25/December./2005

感想をお送りいただきました方の中から、
抽選で3名様にBURRN!1月号サイン付き
2名様にサイン色紙をプレゼントします。
(ステージの興奮が冷めないで書いたYngwieの扱いが荒かったため
ちょっとインクで汚れてます、今回あまり綺麗なサインでないことを、どうかご容赦下さい)

掲示板への書き込みの重複でも結構です
必ずメールでご応募ください。
締め切りは12月25日、抽選は発表は12月31日です。

沢山の方の熱いレポートをお待ちします!

Unleash the Fury Japan Tour 2005 Schadule

DEC. 12- NAGOYA Diamond Hall
(名古屋: 12/12(月) ダイアモンドホール 午後7時開演 
DEC. 13- OSAKA NAMBA-HACH
(大阪: 12/13(火) なんばHatch 午後7時開演 
DEC. 14- TOKYO TOKYO-KOSEINENKINKAIKAN
(東京: 12/14(水) 東京厚生年金会館 午後7時開演
DEC. 15- TOKYO NIHON-SEINENKAN
(東京: 12/15(木) 日本青年館 午後7時開演

感想レポート
(投降順になっていますが最新です)


YM27

こんにちわ!格好良いの一言につきますねぇ!
お得意の足蹴りポーズやピック蹴り!若くなったのでわと感じましたよ
髪の毛かきむしりポーズや髪の毛をわざとオールバックにするポーズがフレーズとまた良く似合う!
アダージョでわ更に情感豊かに重く深く、間をおいての演奏に背中にビビっときましたね!
赤い照明があたると85’チェンジングのビデオ時代を邦沸させる姿にやっぱり格が違うなと...('-'*)エヘ
生きてて良かったと!王者に改めて感謝したいですね。


マグパン

以下、レポートです。
実際に演奏開始したのは、15分ぐらい押してだったと思う。客電がおちてもいないのに、いきなりあの速弾きが金切り声を出したのである。と同時に暗転。"Rising Force"のSEが流れる…と思いきや、なんらかの ミスで中断。またもギターが闇から響き、今度こそ、本当にスタートした。
ドゥギーのサビの最後の「yeah!」がそうさせるのか、なんとなくマッタリとした"Rising Force"で、イマイチ、つかみは失敗したような感じだった。(なんとなく勢いがなかったのである。)しかし、次の"Never Die"で完全に熱が入ってきた感じであり、客席も多少、温まって きた感じだ。俺の席が1階の一番ラストぐらいの位置だったのもあるかもしれないが、今日のオーディエンスははっきり言っておとなしい。いや、なんか醒めているぞ…。
"Locked & Loaded"が終わると、ドゥギーは今日が日本での100本目のライヴだと言っていたようである。それで、6台並んだ4段積み(だったはず)のマーシャルを指差していた。(笑)ここでギターはチェンジ。すぐに、"Far Beyond〜"のいつ もの流れだが、最後にアメリカ国歌を奏でた。METALLICAでも"For Whom The Bell Tolls"のラストでカークが多少やったりしているが、イングヴェイはちゃんとメロディをなぞっていた。"Far Beyond〜"でのパトリック・ヨハンソンのオカズは、はっきり言っていた だけなかったが…。あと、基本的にどの曲でもだが、キーボードの音量は小さく、この曲ではソロでいきなり音量を上げたという部分もあった。ギターは凄くよく聞こえる。
次はスタンドにくっつけてあるアコギで"Prelude To April"の導入部などから始まったが、今ひとつ、アコースティック・サウンドはハッキリピッキングの音が聞こえない。ピックであれだけ速く弾いているというのもあるのかもしれないし、PAの問題もあったかもしれないが…。
"Dreaming (Tell Me)"が終わると間髪いれずに「ECLIPSE」からの懐かしい"Demon Driver"。このソロは協奏組曲の中でも流用されている、あのパガニーニ的な感じが面白い。
次に流れたSEは、新作「UNLEASH THE FURY」4曲目の"Winds Of War(Invasion)"のイントロだが、これは生演奏でやってほしかった。が、しかし、ここでもSEの音量がおかしくなったりと、今日のPA屋はおかしい!(苦笑)ミック・セルビノのベースが凄く魅力的な曲であった。
またもいきなり"Barogue & Roll"へ。この!すぐに次の曲、というのが今回はものすごく歯切れがよく、前にDIOとツアーした時「やっぱりどんどん曲をやっていくというのがいいと思ったんだ」と語っていたが、これだよ、これ!俺は、MCが長いとかソロが冗長であるとかは好きじゃないのだ。曲をコールもせず、バンバンやっていく!!もう、これだけで気分がとてもいい!!"Exile"は(そういえば、そういうグループが出てきてますね。全然関係ないが、MAIDENの"Innocent〜"を思い出してしまう。(笑))、スタジオ・ヴァージョンよりかなりテンポが速い。これは意図してのことだと思うが…。またも曲のコールなしで新作から名曲"Revolution"。このリフはやはり素晴らしいの一言!
メンバー紹介を終え、ギター・ソロ・タイムへ。しかし、今回は、また趣向を凝らした構成であった。これまではインプロのリズムなしのソロの部分はかなり長かったが、今回は、その部分はそれほど長くなく、(しかし、彼の場合、ソロでもメロディが多彩なため、飽きることはない。)"Trilogy Suite Op:5"、"Krakatau"の一部からフリーのソロに行った後、自 身がヴォーカルをとる"Cherokee Warrior"に移ったのである。このブルージーな曲は、これまでのブルース・タイムに変わるものであるだろうが、楽曲自体、素晴らしいので、ソロ・タイムとはいえ、やはり、バンド演奏がしっかりと楽しめる。その後も、カラオケのSEをバックにして、協奏組曲から"Fugue"を披露。これにしても、フリーの延々と続くソロとは違っている。もちろん、最後にはお決まりのヴィ〜〜〜〜ン!というヤツをやって終わりだったが。
そして、ギター・チェンジの際の場繋ぎとしてパトリックの短いソロ。ここで、JUDAS PRIESTの"Painkiller"のイントロを入れていたのが愛嬌だったが、あまり客席の反応はなかったですな。
本編オーラスはDEEP PURPLEの"Demon's Eye"(イングヴェイは何故かこの地味な曲が大好きなのだ。)をまじえた"You Don't〜"。ここでもオーディエンスとのかけあいで、"I'll Never Forge〜〜t"のところを歌わせようとするが、なんか静かだ…。う〜〜ん。ちなみに、このパートを俺は、今回、あのオクターヴで歌えた!自分にビックリしたが、この間、MOTLEY CRUEのキーはそれほど高くはない、 などと書いてしまったが、実は、俺の声が高くなっている…らしい??ええ??
アンコールは"Crown Of Thorns"で始まり、ALCATRAZZ時代の名曲、"Hiroshima〜"へ。このサビはさすがに声は出ないが、それは、裏声で頑張っているドゥギーも同じで、ちょっとある意味では、細すぎてキツイ側面もあった。それは前回の来日でも同じだったが…。
オーラスは"I'll See〜"。いつものとおりのシメであった。
総括して感想を言うと、ともかく、歯切れのいい曲の運びが最高であった!もうこれだけで俺は大満足。最近、まれに見る潔い運びである。ソロも、全く冗長にならず、インストが2曲あっても、これだけのテンションでやれば、どういったオーディエンスも楽しめるだろう。
厚生年金でライヴを見たのは、思えば、9年前のあの悪夢のような「INSPIRATION」ツアーの機材トラブルによる曲数を減らしたイングヴェイのライヴ以来だったと思うのだが、今回は、これまで見たライヴでベストのライヴだったと思う。多少、PA屋さんのヘンな部分などはあったが、パフォーマンスも最高だったし、何より、イングヴェイが動き回っていた!
演奏に関しては、実は、この間のMOTLEY CRUEのライヴがあまりにタイトで、音のバランスも良かったために、それと比較すると…ちょっとラフという部分もあったし…だが、実際、ミュージシャンとしての個々のテクニカルな技量はイングヴェイのバンドの方が上かもしれないが、(だが、トミー・リーというドラマーはちょっとタダモノではないとあの時感じた。あれほど上手いとは思っていなかったのだ。)バンドのまとまりではこの間のMOTLEYは異常だったのである。
曲目は、ヨーロッパ・ツアーで見せた初期の曲をもっと…とも言えたが、それはキリがない。それより、ライヴ自体の完成度が高かったのがよかった!
次にくる時も、MCは少なめ、ソロ・タイムもこの調子で、曲のコールなしでバンバン行って欲しいところだと思う!!

YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE@新宿厚生年金会館 12/14
SET LIST:
1. Rising Force
2. Never Die
3. Locked & Loaded
4. パガニーニ バイオリン協奏曲第4番〜アルビノーニ アダージオ〜Far Beyound The Sun〜The Star Spangled Banner(アメリカ国歌)
5. Prelude To April(イントロのみ)〜バッハ管弦楽組曲第二番第7曲「バディヌリー」〜Dreaming (Tell Me)
6. Demon Driver
7. Winds Of War(Invasion)
8. Barogue & Roll
9. Exile
10.Revolution
11.Trilogy Suite Op:5(イントロのみ)〜Krakatau(リフのみ)〜Guitar Solo
12.Cherokee Warrior
13.Fugue(カラオケSEがバック)〜Guitar Solo
14.Drum Solo(inc:Painkiller(JUDAS PRIESTのカヴァー、イントロ部))
15.You Don't Remember, I'll Never Forget(inc:Demon's Eye(DEEP PURPLEのカヴァー))
-Encore-
1. Crown Of Thorns
2. Hiroshima Mon'Amour(ALCATRAZZのカヴァー)
3. I'll See The Light,Tonight


STAGEA

開場 18:30 開演 19時20分頃
他の公演と同じでライジングフォース→ネヴァーダイの順番・・・
ファービヨンドザサンはあまりにも早く4曲目だったかな?
ステージセンターもやや左よりで、ステージの右40%はイングヴェイ用のようでした。
途中のMCで、『ライジングフォース100回目の公演だ〜〜〜!!!』なんて叫んでました。カメラでパシパシ記念写真を撮ってましたよ♪
明日の日本青年館は101回目になるので、行かれる方はいいですね♪
音のバランスとしては、ギター6.5その他3.5のバランスでちょっと聞きづらくなってました。残念でしたね。
撮影クルーも無く、ライブDVDも出ないのかな?それとも明日かな?
明日、行かれる方は報告お願いしますね♪次回の来日まで我慢我慢♪


GAWL

yoko様こんばんは。今回大阪なんばhatch公演に参加しました
GAWLと申します。
特設掲示板にて感想を募っていると書き込みを拝見したので
興奮冷めやらぬ内に送らせて頂きます。
今回自分自身3回目のライブなんですが平日ということを考慮しても
会場に到着した時に待っておられた方はかなりいたと思いました。
最初立ち見の方から整理が始まり、後々に整理券の方の整理が
始まりましたが、その時ちょうど前が外国の方だったので、
「おぉ、やはりYngwieの音楽に国境はないなぁ!!」
と改めて認識^ ^

会場に入ってしばらくするとギターチェック?の方が調整をされていたのですが
いきなりの大きな音だったのでみんな一斉に「びくっ!!」となったのが妙に
おかしな感じでしたw

会場には常時ジミヘンの曲が流れてたので気分は急上昇!!
まだかまだかと待っていたら会場が暗転したのでみんな一斉に
オールスタンディング状態。
流れてくる名曲のスタートをきる壮大なキーボードの音
そして自身Yngwieの中で最高の曲となっている
Rising Force
からのスタートでいきなりの鳥肌(笑)
気づいたらなりふりかまわず拳をステージへ突き出していました^^

曲は間髪いれずに進行していき、まさに往年の名曲フルコース
といった印象でした。
ニューアルバムからの曲も例にもれずライブ映えする曲ばかりで
知らない方も楽しめたのが大きかったです。
実際今回連れて行った彼女もあまり知らない方なんですが
それを感じさせないくらいのノリノリだっので自分が驚いた
くらいでした(笑)
yngwieの音楽性の良さ、ステージパフォーマンスってこういう
現象を起こさせるパワーみたいなのがあるんですね。

曲順などは割愛しますが、間違いなく今回も最高のライブ
だったと思います。
yngwieのファンでいられる事、今現在活躍されているyngwie
を見られる事にすごく感謝できました。
ありがとうyngwie!!


TAMAZAWA

名古屋公演 、久々にインギーを見に行きました〜
オデッセイ〜アルケミーまでは毎回常連でした〜
久々に見て
ん〜インギー元気だ〜
なにより良かったねー♪
公演の音質が気になった!
ベースの輪郭が解かり難く
ドラムのバスが効き過ぎてるより割れ気味に聞こえた!
でも、インギーサウンドはやっぱ良いね〜♪
得した事があった!
ドラムソロと思い外に(実はインギーのソロだった^^;)
友達と外で一服に行ってプカプカやってたら
ドゥギー(Vo)が一服しにきたんだよ〜(゜o゜)
ダイアモンドホールの外のカウンターに!!
一服だぜ!一服!
スパ〜と美味しそうに(笑)
思わず、握手して
ドゥギーの腰に手を回し写メさせてもらったよ〜
とても、優しくOK!OK!と言ってくれたのが印象でした〜
今回はある意味いい思い出だったな〜
楽しかった〜


インチー

始めまして!淡い期待を胸に首、左足首、腰の痛みを振り切りメールさせていただきます。
私は大阪のLIVEに行きました!
開演3時間前に行くとスタッフしかおらず。
何か良い事があるかも?と期待した淡い期待は起こらず。
立見席の客が先に列を作らされました。これは順番は早い者勝ちだからでしょう。
私は指定席だったので会場時間の18時に並んでくださいといわれ、フロアで待つ

ぽろぽろと人が現われ、いつの間にか列になってました。
いろんな客が居て、外人さんは勿論、女の子みたいな男性から、ビジュアル系の女性、
ジャニーズ系の男性、そしてインギーそっくりな男性。
会場入りして、掲示板の皆さんと同じく冷えたビールを注文。
空腹にビールを流し込むとほろ酔いモードに。
係りの人に聞くと、当日券は立見席のみで1階の後方でした。
私も一時、当日券にしようかな?と悩んだのですが、2倍の金額を払って、
2日前ぎりぎりにチケットを手に入れました。
1曲目のRISING FORCEで大阪の観衆は爆発しました。
勿論ステージ上も爆発力は凄まじかったです。席があるにも関わらず、全員立ってました。
ギターの音が私の席(前から7列目)では割れて聞こえました。
風体がインギーそっくり(ドゥギーが指差して笑うほど)な男性がドラムソロで外へ出ました。
まさかドゥギー狙い(先日のライブではドラムソロのときにドゥギーがタバコを吸い
にロビーに居たそうなので)か?と思ったのですが、ソロはすぐ終わりインギー&ドゥギー登場。
彼は何処へ行ったのか帰って来ませんでした。
帰りに外人の方と目が合い、話しかけました。
話を聞くとオーストラリアから来たそうで「最高だ。でも耳が聞こえない。」と言ってましたw
私も左耳がまだキーンといっています。
しかし、やはりもっと前じゃないと駄目ですね。ピックを蹴ったりしてくれましたが、
当然届きませんし、最前列の人はドラマーのタオル、スティック、インギーのギターの弦までも
貰っていました。手と手のタッチもしてくれてましたし。
最後の方でインギーが「Nagoya〜!」と叫んだのが気になりましたw
あまりの盛り上がりまして腰痛悪化、左足首も痛め、喉も痛め、満身創痍になりましたが、
最高の一夜でしたね。大阪は狭い会場の為、迫力ある轟音、美しいスモーク、
良い香りに包まれ、信じられない一夜となりました。
明日東京行きのJR、サイン欲しさに張り込めたら張り込もうと思います。


会場入りしてビールを買う前にトイレに行ったのですが、トイレから出ると何故かズボンの
チャックが壊れました。
暫く直そうと努力はしてみたものの報われず、Live中も当然「社会の窓」開けっ放しです。
が、それを忘れさせてくれるほどの盛り上がりでした。私もズボンのチャックは忘れて、
ジャンプしてましたw
帰りの電車で思い出し、恥ずかしい思いをしましたが、これもこのLiveの思い出です。


nicolo

今回たまたま名古屋に出張になったものですから、行きましたよ名古屋公演!!
なにせ初の関西ライブ一人旅だったものですから、寂しい?とは思わず
地味に盛り上がってきましたよ。
何しろ3年ぶりだったものですから、やけに興奮してました。
やっぱライジングフォースですよ一曲目!! これですでに最高潮の盛り上がり。
オーディエンスも良かったですわ今回はノリノリに見えました。
しかしスモークで大将全然見えなくて(爆)しばらーくするとようやく発見できました。
ずいぶんやせたように見えました。あのライブハウスは小さめなか、大将のキャビネット
おいたら、ドラムが左の方に追いやられてました...
サウンドは私一番後ろにいたせいか、それほど耳がやられるほどでは無かったのですが、
キーボードの音がどうも好みではなかったですねぇ。ギタートラブルでFarの途中で
パトリック以外全員下がってしまったんですよ! とっさにパトリックドラムソロいれて、
会場も冷や冷やしながら、応援しつつ途中で大将登場!!しかも途切れた途中からばっちり演奏してました。さすがです。
ほんとこのFarは私実は途中で涙ちょろっとでてしまいました。なんかこの一年
振り返って辛いこと想い出して...何度と無くYngwie音楽で励まされてきた自分に
とって、あの曲はやはりとても大きな曲なのです。
だいぶ今までと違うパターンできましたよ。ソロは相変わらずでしたけど、最後エコーなし。
ヘッドの上にギター置いて下がりました。
いよいよ明日は東京公演ですね。完全燃焼で明日は望みますよ!


ヤー公

二日間通しての感想です。

1)(個人的には演ってほしくてもれた曲、もういいんでないかなあ…という曲ありましたが)客観的に見てバランスが取
れた選曲だったと思います。

2)機嫌も体調も良かったようでそれが災いしたのでしょうか?…いつになくパフォーマンスが多く感じ(特に厚生年金)、
それがゆえにか(?)演奏がちょっと雑だった気がしました(曲の途中で腕まくりしたり、手癖で弾いたり、
最後まで弾かないで引っ込んでしまったり…)。要所要所では素晴らしいプレイを見せてくれてただけにしっかり
弾くべきとこはしっかり弾いてほしかった!その点で最高だったのはやはり「BAROQUE & ROLL」!前回の公演に続き、
またまた度肝を抜かれました。

3)新曲は6曲ほど演ってくれましたが、とにかく速い曲(「LOCKED & LOADED」、「REVOLUTION」、「CROWN OFTHORNS」、
「EXILE」)が良かった!特に「EXILE」は最高でした(意識してあんな速く演奏したんですかね?)。その裏返しで
これはもう好みの問題になってしまいますが、(1)テンポの遅い曲、(2)アルバムより遅いテンポで演った曲などは
どうもイマイチの気がして…。(1)としては「WINDS OF WAR」&「CHEROKEE WARRIOR」。特に後者は”遅い”
というかブルースだから当然なんでしょうが、そもそも私はインギーのライブにブルースは不要だと思ってるんで。
あ!遅いったって「DREAMING」は凄くいいと思います。インギーの弾くアコギはいいですね!
(2)の典型は「FAR BEYOND THE SUN」。この曲はもう少し速くないとどうもしっくりきません…
おまけ(1)にも関係しますが、この曲、ライブでは本当にいつもながらだけどしっかり弾きませんね。
ちなみに今回、”アルバムは過去のものから相当聴き込んでるけどライブは初めて”、という後輩を連れて行きました。
当然初めて観るインギーのライブと言うことで、ヤツは「FAR BEYOND THE SUN」を何よりも楽しみにしていたんですが、
聴いたあと「ガックリして一気に力が抜けました…大ショック…」と。結果「アルバムはこれからも絶対買いますけど
ライブはもういいです。」と…。こういう部分もライブの動員数を減らしてる大きな要素じゃないでしょうか?「演奏」を
見聴きするのを目的で来る人間は、やはり音のバランスが良く、バンドとしてまとまってて、とはいえメインのインギー
はしっかりギターを弾いてくれることを期待してくるわけでしょうから。このままだとライブに関しては”とにかくインギー
の一挙手一投足を見たい”という人だけが残っていくような危惧があります。そういう私は「演奏」を目的に行く典型
のような人間ですが、ライブは85年から全て参戦、今後も必ず行くつもりですが(笑)。

4)毎度毎度のことですがギターの音がバカでかすぎて全体のバランスが悪すぎ(インギーの意思でしょうからどうしよう
もないんでしょうが)。せっかくの素晴らしい演奏が…これまで一緒に行った者の多くが”何やってるかわからない”と…
もったいないです。これまたライブの動員を減らしてる大きな要素だと思うので何とかこの部分を改善すれば…
また会場に足を運ぶファンも増えてくると思うんですけどねえ…

5)最後にインギーのバンドだから当然&仕方ないとはいえ、もうちょっとメンバーやクルーに気を遣ってやってもいいん
じゃないかなあ…と。特にクルーに対してですね。皆一生懸命やってる結果でのミスやトラブルでしょうからあれほど露骨な
クビ切りポーズ連発などして叱りとばさなくてもいいのに…

と、あれこれ批判めいたこともいろいろ書いてしまいましたが、やはり存在感のある凄まじいギタリストだ…
ということをあらためて再認識した公演でした(^^)v。


榎本真奈美

イングヴェイ・J・マルムスティーン(愛称「インギー」)とは、ヘビーメタル系の名ギタリスト。15年ほど前に、
ボン・ジョヴィ等と並んで一世を風靡。クラシック音楽の手法を用いた独特のバロック調フレーズと猛烈な早弾きは、
あまりにも印象強烈。「伝説のギタリスト」と呼ばれる今なお、地道なライブ活動を続けています。
そして。ただいま来日公演真っ最中。大阪・名古屋・東京(2ヶ所)にて公演。
昨日14日、東京厚生年金会館(新宿)に行ってまいりました。
人気公演につき、各会場ともチケットは某有名業者だと発売数分で完売、別ルートでやっと入手。
これまでのライブに無いほど、感動と興奮のひとときを過ごすことができました。

客の年齢層は比較的高く、大半が30台後半〜40台(もしくはそれ以上?)の男性客。(隣席の男性グループ客と仲良くなっ
た。余談。失敬)。夫婦はたまに見られたが、女の一人客や女性だけのグループ客ははほぼ皆無。でも、革のロングコー
トに濃紺グラサン姿の私は全く違和感無し。
全席指定にも拘わらず初めっから総立ちで、スタンディングライブ同様。スモークと共に登場したインギーとバンドメン
バー。全盛期の頃の美貌は健在(←男です)。
無駄な動きを極力避けて指先だけで弾くスタイルは、超絶技巧がよりシャープに際立つ。概してメタル系は、アタマを振
り乱して縦横無尽にステージを駆け巡る傾向にあるが、リスナーの視線と聴覚とを一点に集中させる為には、派手なパフ
ォーマンスはむしろ逆効果。プロレスじゃあるまいに。
何ていう奏法かは不明だが、本来ならネックを押さえるべき左手も用いて弦をはじく技法は、
ひたすら目を奪われる。(←津軽三味線をイメージしてみてください)。
確かに大箱の後部座席ゆえ、音の歪みとディレイは気になる。手元が見えず、また、音の立ち上がりの関係で細かい音運
びが聴き取れないぶん、どの曲も印象が同じ。
でも、あれだけの大箱でこれほどステージと客席の一体感を創り出せるアーチストは他にいまい。久し振りにクラバー時
代に戻る事が出来ました。
インギーは、「音楽を心で聴く者」だけに限定して媚びる事は決して無い。音楽を頭で聴く人・耳で聴く人・眼で聴く
人・体で聴く人にも、分け隔て無く、真っ直ぐな視線を投げ掛けている。
ちなみに。「音楽を心で聴く者に媚びた音楽」とは、たとえば個人の異性関係等を始めとする極めて私的な内容を唄って
いる場合が大半だと私は見ています。そこには尊大でなおかつ観念的で偏狭なニオイがあり、作者と価値観を異にするリ
スナーを強く冷酷に拒絶している勘があるのでは。


マイケル・ドゥーハン

 ・まずは長きに渡り休むことなく真摯な活動を続けるyngwieと、
  また長きに渡り来日のサポートを行い、私達にyngwieとの素晴らしい時間を
  提供してくれるウドー音楽事務所に心から敬意を表したいと思います。
  (確かウドーがyngwieを招聘したのは88年Odysseyが最初だと思います)

ライブ、演奏自体について
 ・yngwie自身のプレイはいつもと変わらぬエッジの効いた攻撃的なサウンド,
  テクニックで大変満足しました。
 ・セットリストに関して---過去の曲もいいのすが、新アルバムからの曲が少なく
  少し散漫な印象を受けました。大阪では約100分だったのですが、
  もう少し(20分位)頑張って新アルバムの曲をプレイして欲しかったと感じています。
 ・大阪ではステージが狭いせいかベースとキーボードが端に追いやられ、
  yngwieのマイクがセンターにあり見た目にも窮屈な感じでした
  (ドラムソロしかなかったのも不自然な感じがします) 
 ・ドゥギーのボーカル、声のノリもオープニングのRising Force〜Never Die 以降、
 
 新アルバムの曲に入る頃から次第によくなった感じがします。
 ・ギターテクの方の(ピック補充等で)出てくるタイミングがイマイチで少し目障りでした。
  (ステージが狭いのそう見えたかも知れないのですが)
 ・大阪で「Nagoya」と叫んだ、スモークのトラブル(?、東京でもあった様ですが)に関しては 
  この程度のことは仕方ないという気がします。
  (過去のライブで色々ありましたから。苦笑)
  それはともかく東京でのギタークラッシュを目撃された方が羨ましいです(笑)

会場の雰囲気について
 ・ファンの年齢層も少し高めでノリも近年と同じ様に、ボディアクションをするというより
  食い入る様に見入る方が多かった様に感じます。
 ・親子連れで来てる方もおり(羨ましい!yngwie自身もがBURRN誌のインタビューで
  語っていましたね)世代を超えて楽しまれるyngwieミュージックの奥深さを感じました。
 ・座席は7列目の左端にだったのですが、斜め前に4つほど空席があり、
  その部分がポッカリ穴ができた様で残念でした。

日程、会場設定、グッズ等について
 ・結論から言うとウドーの「ビジネス的なミス」が目につきます、というかここまで来ると
  閉口します。
 ・数人の方も書かれていましたが携帯ストラップの瞬時売り切れには頭に来ました。
  携帯電話の普及度、価格等を考慮しても人気グッズとなるのは間違いないはずですが、
  その点を考慮して数量を用意してほしいものです。
 ・大阪では指定席は売切れ、立見券は一階後方の劣悪な環境でのみ提供されました。
 (かなりの人数の方が立っていましたが)  
  プロモーターの立場からするとCDセールス等から会場を確保するのでしょうが、
  (大阪では2002年は約900人の動員、今回は800人前後程度だったと思われます)
   もう少し大きなキャパでも全席指定であれば、12月という季節とはいえ、
   チケットのセールスも伸びたのではないでしょうか。
 ・今回の場合、ロック自体のマーケットの動向(今年に入りいわゆるおやじロックが
  評価されている、ボンジョヴィ新アルバム発売、クイーン、ジューダスプリースト、
  モトリークルー来日等、、、yngwieはおやじではありませんが)が動き出している、
  その辺りの状況を勘案すれば観客動員、アルバム発売から来日までの期間、
  日程面、もっと適切な「対応」が出来るはずですが。
  (yngwie側のマネージメント、所属レコード会社とウドー側の考えが噛み合っていない
   様な印象を受けます)
 ・批判ばかり書いている様ですが、これも今回のツアー日程(過去と比べるまでもなく
  縮小している)次回の来日はどうなるのだろう、という危機感を感じたからです。

  yngwie程の歴史、実力のアーティストであれば、ライブハウス程度のキャパでも
  全国主要都市でのブッキングは可能なはずです。
  (今回、地理的、日程的な問題で断念された方はどんなに無念だったかと思います)
 ・理想を言えば昔(ボンジョヴィなんかもしたと思うのですが)ツアーの最後に
  「ウイニングラン」の形で再来日して欲しいものです(ぜひ!)
  でも来年以降のツアー日程はまだ発表されていませんね。

今後の展開について
 ・今更言っても仕方ありませんがG3で来日していれば、それなりのアクセントに
  なっていたかと思います。
 ・来日してすぐに言うのもどうかと思いますが、次回はオリジナルアルバムの前に
  コンチェルト、G3の様な一時的なユニット結成等、
  違うスタイルでの来日がタイミング的にもいいのではないでしょうか?
  (あくまで個人的な意見ですが、、、)

最後に
 ・yngwieは今年で42歳だけど絵になるカッコ良さは抜群!
  ギターを持ってステージに立っている姿をみるだけで嬉しい!
  絶対に息子をライブに連れて行きたいからまだまだ頑張ってくれ!
 (うちの息子は胎教でコンチェルトを聴いて、お腹の中で踊っていたんだぜ!笑)


1fan

Yngwie最高にカッコイイです
ほとんど後ろの席ばかりでくやしい思いがありますが、
ステージから届く温度は十分熱かったです。
音の良し悪しとか、バランスとか、そんなもの私は一切気にしません。
何より即興的で、生暖かさのある、そんな雰囲気を今回も楽しめました


きさら

12/14の厚生年金会館へ行ってきました
Yngwieを始めて聴いたのは
5年前、友達がYngwieの曲をかけながら
ギターをコピーしていたのが始まりでした
それまで洋楽には全く興味がなかったのですが
Yngwieを初めて聴いた時、こんなにカッコイイ音楽を聴いたのは初めてだ!
と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
それからというものYngwieサウンドにどっぷりハマりCDを買いあさりました。
こんなに楽しみで、待ちに待ったLiveは初めてで
本気でこの日が来るまで死にたくない!と思った程でした(笑)

会場に入りマーシャルのアンプと足元スイッチのフェラーリステッカーを見た時
あぁ、本当にYngwieに会えるんだ
ギターの音色を生で聴けるんだ!と思うと目頭が熱くなりました。

Liveが始まると全身鳥肌が立ちました
ぽっちゃりしていても素敵なYngwieですが
スリムになっていて更に素敵!そしてRising Force!
今まで夢見ていたものが目の前で現実になっている
その喜びで、1曲目からテンション上がりっぱなしでした。

幸運にも1階5列中央やや左の席で、手元まで観れるような席でしたが
周りは静かに見ている方が多かったかも・・・・
私は初参戦でしたので、ノリ方がよくわからなかったのですが
このギターを聴いて静かに観ているなんてあり得ないと
好き勝手に暴れていました(笑)
Never Die、Trilogy、Far Beyond The Sun、フーガは一度は聴いてみたいと思っていたので涙物でした
Unleash The Furyからの曲も激しくカッコ良くて満足のいくセットリストでした。

Yngwieサウンド、奏法、パフォーマンスを満喫できてとても幸せな時間を過ごせました。
素敵な一日を、一足早いクリスマスプレゼントをありがとう!!


上野
 イングヴェイとの出会いは、友達にアルカトラスのライブ映像を見せて
頂いた時からで、脳ミソがぶっ飛んでしまい、その日からアコギから
エレキギターに持ち替えたのは、いうまでもありません!笑
 今回は、14日の厚生年金会館のライブに夫婦で、参加させて頂きました。
開場時、外で待たれているお客様から入場ということで、一階入口前で
待っていたのですが、寒いので2階へ向かうと入口前で、アンセムの柴田
さんに似た人とすれ違いまして・・。
その隣のお人は清水さんだ!と思い引き返すと招待客と言う入口から
入場されてしまいました。笑

アルカトラス時代よりイングヴェイを愛し、全アルバムを愛聴しておりますが
ライブ参加するようになったのは二年ほど前からで、初イングヴェイとなります。
 席は、二階席の一列目という事で、物足りないないかと思っていたのですがぁー
エッジの効いた凄い爆音をダイレクトに受けて放心状態に・・・。笑
とにかく、凄いの一言です! 生で音を感じることが出来て本当に幸せでした。
 ライブ終了後、初めて出待ちを経験しました。
黒のベンツの中で、缶ビール片手に手を振りながらサーッと行かれてしまいました。笑
お友達とH.R.Cで、待ち合わせしていたのでタクシーで向かうと先ほどのベンツらしき
車が、ステーキ屋さんに横付けされまして・・・。
もしかして、イングヴェイかと思ったのですが、英語は話せないし、ご機嫌損ねると
いけないと思い素通りしました。笑
日本青年館でのチケットは無かったのですが出待ちだけさせて頂きましたが、こちらも
ワゴン車でサーッと行っちゃいました。笑
でも、とても素晴らしいライブを体験できて、本当に良かったと思っております。


AKIKO

<Set List(2005/12/13 OSAKA)>
1.Rising Force
2.Never Die
3.Locked & Loaded
4.Adagio ~Far Beyond The Sun ~National Song of U.S.A.
5.Dreaming
6.Demon Driver
7.Winds of War
8.Baroque & Roll
9.Exile
10.Revolution
11.Trilogy Suite OP:5
12.Cherokee Warrior
13.Drum Solo
14.You Don't Remember, I'll Never Forget
〜encore〜
15.Crown of Thorns
16.Hiroshima Mon Amour
17.I'll See The Light Tonight
(うろ覚えかもしれません・・・)

 今回の来日ツアーは皆勤しましたが今日は大阪でのライブをレポートしたいと思います。
東京在住ですが大阪でイングヴェイを見るのが大好きです。大阪のオーディエンスは他地域と比較してノリが良く、アーティストをも煽ってしまったりするのでステージ上のイングヴェイが特にご機嫌になるからです。前回の大阪公演は2002年12月13日だったので偶然ちょうど3年後です!

 苦労してチケットを取った甲斐あり最前中央・イングヴェイの目の前という良席に恵まれました♪♪
 なんばHATCHはステージが高く、
さらにモニターやスピーカーが置かれていてイングヴェイとドゥギー以外のメンバーがナンと殆ど見えませんでした(笑)。

 いつもわくわくさせてくれるRising Forceのあのイントロが流れる中、大歓声に迎えられていつものように黒尽くめの衣装で長髪をなびかせながらステージに踊り出て来たイングヴェイは、青や緑の照明の中、盛大なスモークの中で猛然と動き回りながらギターを弾いていて、まるで雲の上にいるようです。

 か、カッコイイ!!

 ゴージャスの一言!

 選曲も衣装も毎回同じような感じなのに昨日とはまた全く違うイングヴェイ!!「ワンパターン」でありながらいつも新しい貌を披露できることもイングヴェイの比類なき才能だと感じます。それはBURRN!1月号のインタビューでも語っていたように、即興的プレイが満載だからかな。

 「OSAKA!! Never Die!!」
 野太いイングヴェイの声によるイントロダクションで突っ込み気味に演奏されるNever Dieは、ちょっとバタバタしていたもののその疾走感がまたカッコイイ!

 「Locked and Loaded!!」
また叫ぶイングヴェイ。このライブでは曲と曲の間にあまりMCを入れず立て続けにプレイされることが多かったな。この曲はライブに参加していっそう好きになった1曲です。物凄い野趣溢れるナンバーで、ドゥギーのVoの後ろでイングヴェイがスゴイ声で吼える吼える(笑) そして唸りを上げるイングヴェイのギター!Never Dieに引き続きバタバタ感はあったものの、ソンナモンはカッコ良さが超越してしまっていました。
 「Yngwie J.,・・・」
 ドゥギーが紹介しているのに
 「マルムスティーン!」
 と自分たちで勝手に紹介する大阪のオーディエンス(笑)イングヴェイも笑っていました。
 ギターを提げたイングヴェイは髪をぐしゃぐしゃっとかき乱しました。「イングヴェイの香り」が広がりました!FarBeyond The Sunを含む序盤のインストタイムはいつも大好きです。曲も何とも言えず魅力的、圧巻のパフォーマンスも素晴らしい。名手イングヴェイです。Far Beyond The Sunの終盤でギターが唸りまくる場面があって、オーディエンスが一層わぁわぁ言い出す箇所が特に好きです。こんな難曲を踊り、表情豊かに楽しませながらプレイしてくれるイングヴェイは天才そものもだと思います。

 喝采の中でアメリカ国歌が終わり、再びドゥギー登場。
「イングヴェイ!!」
 友達が叫ぶと、ドゥギーがとぼけた声で
「あっちにいるよ〜」
 とステージ袖にいるイングヴェイを指してくれたので爆笑でした。
 そして永遠の名曲Dreaming。イングヴェイが静かにイントロを弾き始めると拍手が沸きました。ドゥギーが上手いのですよ!途中苦しそうに詰まってしまうこともありましたが、美しい声には涙腺をビシバシ刺激されました。

 ライブ全般を通して突っ込み気味で、最後までバタバタっと行ってしまいましたが、その勢いがまた魅力的で本当にカッコよかったです。Cherokee Warriorも演ってくれたしイングヴェイの魅力を余すところなく堪能できた、楽しい熱いライブでした。

大阪はなぜかライブ時間がちょっと短かったのが残念!内容が素晴らしかっただけにもっともっと見ていたかったなぁ。


ASKUKA

13日火曜のなんばHatch 1階席で家族4人ではじけてきました。
私以外(夫・小学生2人)は初めてライブに行くということで
最初は緊張していた模様ですが 腕を上げ、振り、歌い、
イングヴェイに声援を送り 大いに楽しんできました。
ドゥギーのVoもCD以上に素晴らしくて 大満足です。

小学4年の娘の感想を下に付けておきます。
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ライブに行った時、一番最初スモークをたいてライジングフォースを
ひいたとき、CDよりもけたちがいの大はく力でびっくりしました。
チェロキーウォリアーではイングヴェイが歌がうまくてびっくりしました。
ドゥギーはライブでじっさいにきくと すんごくうまくて
「こんなにうまいんだ。すごい」と思いました。
またライブいきたいです!!

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4人全員一致で 次に来日しても また家族で見に行こうと
決めています。


Shannon
サイコーに楽しかったです! −2005.12.12 Yngwie名古屋公演 ―     

Yngwieのことは、昨年知人に紹介してもらった“Alcatrazz”で初めて知ったんですが、その後DVD“The Yngwie Malmsteen Collection”を観る機会があり、そのステージでの演奏姿にいきなりぶっ飛んでしまいました。「フ、フツーじゃない…」…(汗)

今回、名古屋でもコンサートがあるということを知り、早々とチケットも入手してずいぶん前から楽しみにしていました。今年リリースされた“Unleash The Fury”はもちろん、80年代のアルバム数枚、1994年・武道館でのライヴDVDなどをバタバタと一気に購入し、仕事の行き帰りの車の中やお風呂の中でも「Yngwieといっしょ体制」を確立。ビギナーなりにチマチマと予習に励む毎日。
ナマで一番聴きたかったのは、やはり“Black Star”。イントロを聴いただけで、もう心臓がドキドキ。
“Unleash The Fury”からは、Yngwieのヴォーカル曲“Cherokee Warrior”を期待。
彼が歌えるなんて知らなかったので、これもまた嬉しい驚きでした。
Yngwieの演奏がナマで聴けるなんて、もう考えただけでワクワクゾクゾク! 
う〜ん、早くコンサート行きたいな〜♪ 

そして待ちに待った12月12日。
仕事を勝手に(?)切り上げて気合いを入れ、いざダイヤモンドホールへ!
雪が降りそうなほど寒かったけれど、そんなこと忘れてしまうほど、もうドキドキでした。なにしろ初めてのフレッシュ・ナマYngwie! もう周りのものなど何も見えなくなっていた私。う〜ん、Yngwie、Yngwie、Yngwie〜〜〜ブツブツブツ…
6時少し過ぎに着くと、会場前にはすでに列が…。男性ばかりの黒々とした雰囲気。
うわぁ〜どうしよう〜真っ黒だ〜。きょうはオールスタンディングだし…。
正直「一体どうなることやら〜」と、いささか不安。(笑)
でも、6時半にロビーに入り、ビールを飲んだら、もうすっかり開き直り。
ダイヤモンドホールは意外に狭く、とってもアット・ホームな雰囲気でした。半袖でちょうどいいほど会場は熱気ムンムン!私はYngwieのあの高速の指使いが見たくて、前から数人目というところに…。早く始まらないかな〜とステージのあちこちをキョロキョロ。

…と、わぁ〜スモークが〜!!!(ちょっとけむい初体験)
オープニングは勢いつけての“Rising Force”!  
話題の人、Dougie White登場!…その迫力ある歌いっぷりにまず圧倒されました。
鉢巻き締めて、腹まき巻いてるおじさん風。でも、なんか妙にカッコイイではないか!
会場のファンを惹きつけ、指差しながら歌うその姿は、まさにinstigator!
そして憧れのYngwie登場! わぁ〜!ホンモノだ〜!(私ってホントにミーハー)
胸のクロスのネックレスも、ブレスレットも指輪も時計もそのまんま!(妙な感動)
少しスリムになって、キック姿も若々しい。
クルリとギターを回転させたり、放り投げたり、背中で弾いたり! もちろん、歯でのプレイも! DVDではよく見たけれど、ホンモノを目の前で見られて、もう感動もの。表情もクルクル変わって、愛嬌いっぱいのYngwie! 本当に楽しませてくれます。
“Unleash The Fury”からは、“Locked & Loaded”、“Exile”、“Winds Of War”など、ノリのいい曲を聴くことができました。Dougieの不良っぽい“Locked&Loaded”、よかったですね〜。 そして高速“Exile”! 気分はローラー・コースター! 心臓がドキドキ!「キャー! もうどうなってもいい〜っ!」…
あらためて、私はこういう曲が好きなんだと実感した瞬間でした。

オールスタンディングのコンサートは初めてでしたが、ファン同士の熱い連帯感も感じ、一人で参加したことも忘れてしまうほど盛り上がったNagoyaでした。
大好きな“Cherokee Warrior”も“Black Starも聴けませんでしたが、とっても楽しいスピード感あふれるコンサートでした。
Yngwieとは3回ほど目が合いました。(あ…そんな気がします…汗)
ピックも拾っちゃいました。 とっても嬉しいです。
Tシャツ2枚、ストラップ3つ、ツアーポスターも記念に買っちゃいました。
とにかく、私にとっては、とってもステキなYngwie初体験でした。
Yngwie、日本に来てくれてありがとう! あなたは本当にすごい! すごい人です。
今度会えるのはいつかな〜☆


たぎすけ&とぎすけ

諸事情によりたった1日の参戦となってしまいましたが、行って参りました14日の厚生年金会館。
3年も待っただけに期待も高く、時が近付くにつれ、心臓はバクバク、めまいでフラフラしながら会場へと向かいました。
幸いな事に、今回は久々のホール公演。指定席なので安心でした。スタンディングも盛り上がって良いのですが、何分待ち時間が辛いので有り難かったです。
開場しても、混乱も無く、スムーズに入場。早速グッズ売り場へ・・・と思いきや、長蛇の列。開演時間まで20分弱。間に合うかどうかヒヤヒヤしながら待っていた所、何とファミレスのごとくメニューが廻って来ました。さすが皆さん、同じyngwieファン。協力し合って後へ廻していました。あの手法は良かったと思います。次回もやって欲しいと思います。なのに一番欲しかった携帯ストラップが売り切れに!!どう
なってんの?!
他の人も残念がっていました。最終日の人は買えたのでしょうか…?とりあえず買える物を買って場内へ。さほど待たずに「まもなく開演となります」のアナウンスが。動くに動けず待っていましたが、この時間の長かった事…。まあ、いつもの事ですが。
ステージを右往左往するローディーさんの姿を眺めながら、ひたすら待っていると、電気も消えないうちからローディーさんとは一味違うギターの音がっ!もしやと思いつつも歓声を上げ、早速スタンディング。すると電気が消え、yngwieが颯爽と登場!!
このところの定番となっている「Rising Force」でのスタート。しょっぱなから全開!
いつもより音が大きく感じました。
前もってyokoさんから「かなり痩せた」と聞いていましたが、本当にスマートになっていて、それでいて貫禄十分な姿は本当に格好良かったです。その姿に神を見た!という感じ。怒涛の勢いのプレイに2曲目の頃には既にトランス状態に。セットリスト等の細かいところは吹っ飛んでしまい、記憶にありません…。
毎度毎度、我々の周囲は冷静にyngwieウォッチングしているのばかりで、ソロが始まるとおもむろにオペラグラスを取り上げるのが視界の端に…。
おまけに前の席が空いていた(途中で入場してきましたが)ので、トランス状態になっていたのが現実に引き戻されると言う事が時折ありました。気にしなきゃ良いのに、気にしてしまう、小心者です…。はっとすると、席が2個分ほどずれていて、イカンイカンと自分の場所に戻る事数回繰り返していました。これがオールスタンディングだったら前の方へ行っている所です。左右にいた方、ご迷惑をおかけしました。この場を借りて謝罪します。(-人-)
それ以外は周囲に関係無く拳を振り上げ、頭を振り振り、乗りまくりでした!曲目は懐かしめの物が多く、歌わせどころもけっこうあって、ほとんど歌いっぱなしでした。SOLOもコンパクトにまとまっていて、あっという間に終わった様に感じた2時間弱でした。
アンコールで「I'll See〜」のイントロが流れた瞬間、もう最後なんだ(アンコール3曲目でI'llSeeとくりゃラスト以外の何物でもない、この状況でこれ以外に何をラストに持ってくるんだ!?)と、力を振り絞って大声を張り上げてきました。
これで、またしばらくは普通の生活に戻るのです…。次に備えて仕事・家事にとガンバリマス…。ただいまyngwie帰国による無気力症候群に悩まされております。年末の忙しい時だと言うのに…。
次はもっと早い来日をお願いします!ymgwie!



あんとにお

実は、Yngwieのライブに行くのは99年のAlchemy已来6年ぶりとなります。WTEAWs、Attack!!と諸事情で諦めていただけに、今回だけはどんな状況であろうと「一公演は必ず行く!」と心に決めていました。
その間、日本のトップギタリスト達を見ては刺激を受け、Yngwieに対する気持ちを無意識にも自分で抑えていたと
思います。

そんな状況下で、あのようなライブをやられては感動しない訳がありません!

私はなんばHatchへ行きましたが、気合いを入れすぎて14時に到着し(爆)、その間会場前でとことん座り込み。途中いろんな
人にメール攻撃しながら(笑)開場を待ちました。
開場のアナウンスが流れ、「いざ!!」と気合いを入れたらベルトが切れるというアクシデントに見舞われ(^^;)、落ちるズボンを必死に上げながら並びました(笑)。この時点で気合いが空回りしているような・・・。

しかし、会場内に入ってびっくり!

私はE列24番。見取り図ではセンターより少しだけ右手でしたが、何故かYngwieの立ち位置にあるマイクの真正面・・・。
そうです!皆さんも不思議に思ったステージセット!あの全体的に左寄りにセットされていたステージのお陰で、私はYngwieのほぼ真正面という位置を手に入れましたー!!!しかも、ステージとの距離が予想以上に近く、ステージもちょっと高めだったので、Yngwieのフィンガリング、ピッキング全てを目視できました。遠すぎず、近すぎずという絶妙の位置。
本当に嬉しかった!!そのような状況も手伝って、ライブ中の私は終始笑顔でした。
セットリストも文句なし!!この出だし4曲は完璧すぎると思います。
Rising Force〜Never Die〜Locked&Loadedと来てFar Beyond The Sun。
どんどんどんどん熱くなる自分がはっきりと分かりました!!
そして、新曲を間に交えてDemon Driver等の最近プレイされていない楽曲を織り交ぜたセットは、最近のファンの不満を見事に解消した考えたセットだと思います。
もうひとつは、私は新作「Unleash The Fury」にはあまり好印象では無い人間ですが、やっぱりYngwieの曲はライブでないと分からないというのを痛感しました。アルバムで聞く限りRevolutionやWinds Of Warがあんなに良い曲とは思わなかったし(失礼)、何よりもExile!!ライブ後からこの原稿を書いている今日まで頭の中はExile!って鳴っている程この曲が好きになりました(^^)。
Yngwieはいわば全てが「ライブ」な人間。このことを理解できないとYngwieの本質は掴めない。新たなYngwieに対する見方を得た気がします。
また、今回のライブの特徴である、MCがあまりない、勢いのある運び方もライブを好印象にしました。以前Aerosmithのライブに参戦しましたが、その時はMCを全然しないで曲をどんどんやっていました。全く無いのは不満ですが、今回のMCはまさに適材適所という感じです。

と、書き綴っていくとキリが無いのでこの辺で止めておきます(笑)。
本当に、Yngwieサイドへのライブの不満は全然ありません!!!
あえて2つ上げれば、スモークの量とメンバーの影の薄さですかね(^^;)。

しかし、お客さんには不満があります!!
客電が落ちる前にYngwieが弾きだしますが、何故かその時点で誰も立たない・・・。客電が落ち始めてやっとみんなが「どっこらしょ」という感じで立つ(^^;)。
私はYngwieのプレイが聞こえた時点で思いっきり立つ勢いだったのですが、前列が全く立たなかったので躊躇してしまいました。ちょっと悲しかったですが、「もういいや!」ってこの時点で吹っ切りました。静かすぎです!!
加えて、Yngwieのプレイを見たいからとはいえ、黙り込むのはどうかと思います。Yngwieが盛り上がってよりキレたプレイを見るならば、私らがYngwieの気持ちを高揚させるべく場を盛り上げるのも大事な勤めのはずです。
そして、ルールを破った観戦の方法。掲示板にも書きましたけど、1人の心無い女性による、周りのファンの高まった気持ちを下げる行為は本当に許せません。
今後みんなで改善して、もっと凄いライブをみんなで作り上げましょう!!

今回はYngwieの調子もすこぶるよく、体の大きさは一時と変わっていないかもしれませんが、遥かに引き締まった体つきがギターを弾く姿をより迫力あるものにしていたこと・・・私が何よりも感動したのが「ギターを弾いている姿」です。あれはまさに絵画そのものと言っても過言ではありません。あれほど画になるギタリストはそうはいないはず。これだけでも、私は今回のライブに来た甲斐がありました。

私はYngwie Malmsteenの音楽全てが心の底から好きだ!!ということを身にしみて感じた大阪の夜。本当に感動的な一夜を作り上げたYngwieには本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうYngwie!!Yngwieのファンで本当に良かった!!


オペラクン

私は今回のジャパン・ツアーの最終日、日本青年館のライブに行ってきました。
Attack!の時のライブは参加できなかったので、yngwieを生で見るのは5年振りになります。
結論から言うと、久々ということも手伝ったのかもしれませんが、非常に楽しめました。
yngwieのライブは、いつも後半ダレ気味になってしまうことが多いのですが、今回はそんなことはほとんどありませんでした。ホントに心底、幸せを感じることが出来ました。

やはり、曲の間を置かずに、次々に演奏していくのが大変よかったと思います。
曲を1曲聴いて、感動覚めやらぬうちに、また1曲という風にどんどん攻めてこられたので身を持たせるのが大変でしたw
ただ演奏するyngwieやドラムのパトリックはもっと大変だったでしょうが…
選曲も今回はうれしいことがいくつかありました。
まず第一にFar Beyond The SunとBaroque&Rollがダブルで聴けたこと。
非常に贅沢な気分を味わえました。
Baroque&Rollをはじめて聴いた時、またすごい曲を作ったな、と思いましたが生で聴くともっとすごかったです。
(まあAsylumというもっとすごい曲もありますが…)
あとDemon Driverがセットに入っていたことも感動しました。
今回、感動のあまり涙が出そうになったことが何回かありましたが、この曲が始まった時の感動は特に大きかったです。
掲示板の皆さんの投稿で、この曲が演奏されることが事前にわかっていながら、いたく感動してしまいました。
ソロのアルペジオの部分も、歩きながら余裕でプレイしていて、超絶技巧ぶりは未だ健在の印象を持ちました。
あとは、Locked&LoadedとCrown Of Thornsのソロのライトハンドのフレーズや、Winds Of Warのヘビーなリフもよかったし、Demon's EyeからYou Don't Rememberに戻るところも「オッ!」と思わせるものがありました。
私が苦手とするソロタイム(苦笑)もCherokee WarriorやFugueのおかげでダレずに済んだのでよかったです。
ドラムソロも85年のライブビデオのアンダースみたいに観客を煽ったりする形式で演奏してくれたので、退屈しないで楽しめました。
ただアンコールの選曲が少しパワー不足に感じたのと、首切りポーズ連発で、スタッフの彼が心配になり、集中力がそがれてしまったこと、それと最後のギタークラッシュは残念でした。ギタークラッシュは、好きな方も多いようですが、逆に格好悪いように私には思えます。
会場の雰囲気は、日本青年館の大きさが丁度よかったせいか、結構盛り上がっていました。
今回たった4公演ということで、yngwieの人気凋落も多少心配していましたが、青年館のライブでの雰囲気を見る限りまだまだ大丈夫だと思えて安心しました。
私は後ろの方で見ていましたが、周りはみんな拳を振り上げながらの鑑賞で、ドゥギーがぽよんぽよんさせながら、観客を煽るのにみんなで必死に応えていました。
あと今回のライブでドゥギーもファンになってしまいました。あんなお茶目な体格だとは知らなかったので、ドゥギーのぬいぐるみかなんかがあれば、枕元において大切にしたいと思ったほどでした。
声もアルバムではパワフルな印象がありましたが、思ったより澄んだ美しい声で、ライブの方がいいくらいでした。なかでもDreamingで雰囲気に浸りながら、ステージ左方から中央にゆっくり歩を進めながら、歌い始めたのが印象に残っていますw
また次作でも絶対に歌ってほしいですね。

全体として今回のライブは新作からもまだ何曲かできそうだし、Seventh SignやBlack Starなどの代表曲がなくてもこのセットの充実ぶり。
ライブの中でコンチェルトの曲を効果的に使ったり、もうセットをどう組もうが関係ないくらいにいい曲がたくさんあるなあと改めて思いました。
あとは今回たった4公演と物足りなかったので、暖かくなってからもう一度北海道から九州まで回ってほしいです。
あれだけの才能の持ち主をたった4公演で終わらせるなんてもったいなさ過ぎますからね。
来年以降は、どう活動するのかまだ分かりませんが、もう一度日本全国でツアーをやり、ある程度、種火を起しておいて、次のアルバムからはきちんとまともな宣伝活動のできるレコード会社に移籍して、一気に点火する!という方法をとるのがいいのではないでしょうか。
とにかくこれからも私はyngwieには期待しすぎるほど期待するので、またこれまでどおりyngwieにはその期待に応えていってほしいなあと思います。
やはりyngwieは別格の存在です。私なんかでは永久にyngwieワールドのほんの一端も理解できないでしょうが、これからも狂ったようにyngwieの曲を聴き続けて、yngwieの作り上げる世界の奥深さを追究していきたいです。
yngwieはそうするだけの価値のある真のアーティストですから…


フラメンコディアブロ

新宿厚生年金会館公演に行ってきました!

当日仕事のため15分ほど遅れて会場着、「2曲目くらいかな?」と階段を駆け上がると聞こえてきたのは「RISINGFORCE」、客席に入ると先に来ていた従兄弟が「スタートが遅れたのでまだ1曲目だよ!」…感激でした。

 秋田から叔母が、仙台と川崎から従兄弟が集まり久々の対面にもなった今回のライブ、3年前の「ATTACK!!」ツアーの際もこのメンバーで赤坂に集い、今回も同じメンツでイングヴェイのライブに来れたのが何よりの幸せでした。

 会場の雰囲気が大人しかったと感じている方もいらっしゃるみたいですが、私は皆さん非常に品が良いなと思いました。しかも大人しいというよりステージにじっと熱い視線を注ぎ込んでいるように見えました。嬉しかったのが客層の実に幅広いこと、私と同じスーツ姿の人からイングベイTシャツを着込んだ若い方、カップルで2人で熱狂している方…。イングベイは実に幅広い層に愛されているんだなあと実感しました。翌日の追加公演にも行った叔母の話では、前の席にいたやや年配の方がほとんどの時間座って鑑賞していたのに、アンコールの「ヒロシマ〜」のイントロが始まった瞬間ガバッと立ち上がったそうで、きっと昔好きだった曲に思わず体が反応してしまったんでしょう、その様を想像すると微笑ましいですね。

 選曲も賛否両論のようですが、私は過去のアルバムから名曲を選りすぐって演奏してくれて嬉しかったです。確かにギターの音量は大きく翌日まで耳鳴りが止みませんでしたが不思議と不快感は無く、むしろイングヴェイの「刻印」を刻み込まれたような気がしました。

 何よりイングヴェイの演奏する同じ空間にいられたこと、熱狂的な身内が集まれたことが大変嬉しかったです。イングベイ、そしてメンバーとスタッフの方々、日本に来てくれて本当にありがとう!再会の日が近いことを願って止みません。


459

Yngwieのファンサイトですが、Doggieの感想を書いてみます。
 DoggieとYngwieのカップリングは、ステージ的に見栄えが良かったと思います。
Yngwieのアクションを邪魔せず、かつYngwieが離れて寂しくなったファンの元に駆け寄り、ステージを意外な存在感で埋めていた彼はまさにこのバンドのフロントマンとして素晴らしかったですよ。
 今のYngwieの演奏と絡み合うに相応しいやや荒れたDoggieの歌唱は、3年前の来日公演と比べて進歩を感じました。真骨頂の一つである軽くアドリブで歌ったりするところは、ますます磨きがかかり、今回の来日を見てDoggieも悪くないよな、と思った方々も多いはずです。
 必死に褒めておいてなんですが、イマイチと感じる面もありました。あまり高い声が出ないので「I'll See The Light,Tonight」では、彼向きのアレンジになり、やや疾走感がなくなっていたのは惜しいです。
 他に難点といえば、各方面から指摘される「器用だけど突出したものがない」というところですね。ところが、これはYngwieと組み合わさると一転して特筆する素晴らしい点になります。彼がバンドにいれば、今年のライブでやっていたように新旧ほぼどんな曲でもセットリストに入る可能性があります。こういった要素があれば、ライブに行きやすくなりますよね。
 日本ではプレイしませんでしたが「Seventh Sign」を今のYngwieが、演奏することを予想できた人は少ないと思います。日本公演でやった「Demon Driver」は他のアーティストでもセットに入りそうですけど、しかし、珍しく長年一緒にツアーをしているドゥギーだからこその選曲ではないでしょうか。
 名古屋で出待ちをした時、Doggieにだけサインに応じてもらえたという出来事が贔屓目にさせていますが、元々Doggie好きなこともあり、彼を賞賛せずにいられません(誤解の無いようにフォローしますが他のメンバーに拒否されたわけではなく、車の中にいたのでもらえませんでした)。
 ここで書く内容としては不適切かもしれませんが、彼もYngwieバンドの一員ということでお許しください。
 最後まで個人的な意見で押し通しますが、突出したところがなくても最高だと云える人がいると今回の来日公演を見て再度確認しました。
 最後に目の前で見たDoggieは私と同じ背丈でしたが、とても大きく見えたナイスガイでした。ステージで見たより格好良かったのは私服だったからでしょうか(失礼な締めですね)。


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