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YNGWIE MALMSTEEN-戦争に行く
ギターの神が新たな贈り物をリリースする。
10月19日'00年
By Keith McDonald (Eightball Entertainment)

15年以上に及ぶキャリアーにおいて、世界中で数百万枚のアルバムを売り、YNGWIE MALMSTEENは彼の更
なる個人的な贈り物であるWAR TO END ALL WARSという名の新しいヘヴィーなギターアルバムと共に帰って
きた。彼はまた、アメリカでリリースされなかったアルバムを含む8枚のアルバム、ALCHEMY, MAGNUM OPUS,
SEVENTH SIGN, DOULE LIVE集等をリリースする予定である。YNGWIEがニュー・ヨークに滞在中、話を伺う機
会に恵まれた。新しいアルバムに触れながら、YNGWIEは言った。‘俺は全曲、作詞、作曲を手がけ、アレンジ
も全てし、プロデュースもしたよ。俺は一曲通しては歌わなかったが、少し歌った。バック・アップ・ヴォーカルを
沢山と'BAD REPUTATION'という曲の真中でリードも歌った。’MIRACLE OF LIFEというバラードについて、
YNGWIEはこう語った。‘それは、まさに人生の奇跡ということだ。俺の息子、俺の妻、俺の母、全てがこの曲に
入っている。何か一つの特別なことではない。君に子供ができたら、俺の言ってることが分かると思う。奇妙な
ことだけれど、‘素晴らしいこと’でもある。’

Spitfire Recordsに移籍したのは、彼のマネージャーを通してだった。‘俺はマネージメント会社を変えたんだ。
すると、俺のアメリカでのスティタスが即座に代わった。新しいマネージャーは、次々とアメリカで取引をしかけ
たんだ。俺達はいくつもの違うレーベルの中から、Spitfireを選んだ。現時点のアメリカで最高のレーベルだっ
たからね。’そのレーベルは以前のアルバムも再発売し、ここで日の目を見ることの無かったアルバムをリリー
スする。‘全部で9つアルバムがある。MALMSTEEN一家にとって良いクリスマスになるだろうな。’YNGWIEは
笑った。リリースに伴い、新たなトラックが入るのだろうか?YNGWIEは言った。‘どのマスターを渡したか覚え
ていないんだが、全てが急速に進んで、同時に俺はこのアルバムを作り終えた。それからプロモーションにも
行った。一ヶ月近く出ているんだ。日本、ヨーロッパなんかにね。違うパッケージになることは知っているけど。’
何故、彼の以前のアルバム数枚は、ここ、アメリカでリリースされなったのだろうか?YNGWIEは即座に答えた。
‘何故なら、アメリカでのディールを持っていなかったからさ。これは、前回のマネージメントに責任がある。物
事が正しく扱われなかった。だが、今は、新しいマネージメントを得て、俺の全てのアルバムがリリースされるん
だ。’

YNGWIEはまた、WAR TO END ALL WARSのサポートツアーを企画した。‘今現在ブックしてあるのは、全てこ
こ、アメリカでDIOと回るツアーだよ。’YNGWIEは語り始めた。‘11月4日のウェスト・コーストを皮切りに、マイ
アミで終わるんだ。俺が住んでる場所で終わるから良かったよ。’ヨーロッパや日本などの海外ツアーに関して、
彼は付け加えた。‘年内ということはないな。だが、来年初頭には、世界ツアーを始める。このアルバムはワー
ルドワイドリリースだよ。’

YNGWIEはクラシックとMETALというユニークなスタイルの融合をした。‘ブルーススケールに少し飽きていた
んだ。ハード・ロックはもろにブルースから派生しているからね。何も悪いことはないんだが、単につまらないと
思ったんだ。もっと大きな事をしたいし、それを広げて行きたいんだ。クラシック音楽があれば、いろんなことが
もっとたくさんできる。俺の頭脳はズルーススケールでは満足しないし、そんなことで先へは進めない。もっと楽
しくて、もっと挑戦的で、リスナーに挑戦するようでないとね。俺はクラシックのヴァイオリニスト、例えばバッハ
やヴィヴァルディなんかから影響を受けている。俺が子供だった頃は、俺の閃きや、影響は明らかにDEEP
PURPLEやBLACK SABBATHなんかの重い音楽だったけどね。それからは、クラシックにのめり込んでいった。
俺の音楽から聞こえるようにね。だが、あまり複雑にならないよう心がけている。’彼のスタイルは、'カッコイイ'
と彼がからかうような、多くのギタリストに影響を与えた。

曲作りに関して、‘俺の音楽は自然にどこからか涌き出てくるんだ。歌詞は、色々な内容になる。このアルバム
では、個人的な内容になった。俺は、多くの時間、たくさんの本や歴史小説を読んでいて、奇妙な歌詞を、書い
たりもする。音楽は自動的にできるんだが、歌詞だと、俺は課題を見つけないとできないね。彼のソロに関して、
‘ソロに何時間も費やすのは、好きじゃない。自然と浮かんでくるものでないと。’と語った。

彼は音楽業界での長きに渡る経歴をも楽しんできた。YNGWIEはこう説明した。‘俺のこの業界での長生きの
秘訣は、俺が本物であるということにつきる思う。俺のやっていることに偽りはないし、流行を追ったりもしない。
俺らしくないことに挑戦したりもしない。もし、君が本当にやりたい事があったら、心からそれをやるだろう。’彼
は付け加えた。‘俺は15年間働きつづけてきたんだ。みんなは、俺が、俺らしくないことに挑戦しないことをあり
がたく思ってくれている。’これは、YNGWIEが感謝してやまない忠実なファンを集めつづけていることを証明し
ている。‘もちろん、これは、アメリカで生き残る良い機会でもある。もう一度、始めからやり直しだけど、大丈夫
さ。俺には、既にファンがいるし、もっとファンを集めて行こうと思う。もっと挑戦して、またその上を行きたい。俺
を誰だか知らないガキがたくさんいるんだからね。’

彼は、11月にアルバムが店頭に並んでも休みはしない。シングルについて、YNGWIEは、言った。‘全て、レー
ベルンにまかせるさ。アルバムからどの曲でも選べるよ。価値がないと思うような曲は、一曲も入ってないから
ね。’彼は、また、Spitfireより'full length video live from Brazil'をリリースするつもりだ。‘来年6月に日本で三
晩、Concerto Suiteを演奏するんだ。それも、録画、録音してリリースするよ。’そして、将来について、こう語っ
た。‘今は、このツアーをまとめて、良いクリスマスを迎え、来年は外に出て、がんばるよ。’彼は、成し遂げるで
あろう。これからのYNGWIEの動向については、www.spitfirerecords.comのウェッブサイトをチェックしてくれ!


(翻訳をkyokoさんにお願いしました!
ThanK you very much "kyoko" for your very cool translation !)






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